スタイリッシュに空気を操り、部屋をより快適に。
家電コンシェルジュ
concierge 神 原 サ リ ー Sally Kamihara
聞社勤務を経て「家電コンシェルジュ」として独立。豊富な知識と積極的な取材をもとに、独自の視点で情報を発信している。2016年、広尾に「家電アトリエ」を開設。テレビ出演や執筆、コンサルティングなど幅広く活躍中。

青野 豊・写真
photographs by Yutaka Aono
アシストサーキュレータ エアリンク
Assist Circulator AIRLINK

スタイリッシュに空気を操り、部屋をより快適に。

扇風機型のサーキュレータが一般的だが、本機は円柱状で壁にも設置できる。実勢価格¥44,000(税込)

2017年の秋、ソライロなど7種の色を揃えたスタイリッシュなエアコン「リソラ」を発表して注目を集めたダイキン工業が、その後もチャレンジを続けている。19年11月には、オンラインプラットフォーム「DAIKIN LAUNCH X」を開設し、ユーザーとの積極的なコミュニケーションから空調機器のイノベーションを進めるなど、これまでとは違った商品開発に取り組んでいる。
そうした流れの中で初代モデルをユーザーの声を聞いて改良し登場したのが、「アシストサーキュレータ エアリンク」だ。その名の通り、エアコンでは死角となる場所にも風を届けられるようにとの考えから開発が始まった製品で、エアコンと無線LAN接続でオンオフが連動。新モデルではエアコンの設定状況とセンサーで検知した室内温度によって、部屋の温度ムラを軽減するように風量を自動でコントロールする。無線LAN接続できない場合でも、リモコンや専用アプリから手動設定ができる仕様だ。もちろん冷房だけでなく、暖房もアシストするので通年活躍する。暖房時は、真下に吹いて温度ムラを軽減。冷房時は、斜めに吹いて涼しい空気が部屋全体に行き渡るようにするといった具合だ。
温度ムラを防ぐためのサーキュレータは他にもあるが、扇風機のような形状をしているものが大多数を占める。だがアシストサーキュレータは、長さ80㎝の円柱状のデザインが特徴だ。エアコンで培ってきた技術を存分に活用し、この形が実現した。室内機などに使われている筒形のクロスフローファンを採用することによって9mのロング気流を可能にし、いままで風が届かなかった場所にも快適な風を届けられる。DCファンモーターで15段階のきめ細かな風量設定ができるのも魅力だ。設置の自由度も高く、壁や天井の他、縦や横で床置きもできる。パンチングメタルのカバーもシンプルでインテリアの邪魔をしないデザインで好ましい。
ユニークな使い方としては“エアカーテン”がある。ペットがいて部屋のドアを閉め切るのが難しい場合でもドアの真上に設置すれば、冷気や暖気が逃げるのを防ぎ、快適な空調を維持できる。階段や吹き抜けなどエアコンによる空調が効きづらい場所に設置して、暖気の上昇、冷気の侵入を防ぐのにも役立つ。
今夏は引き続き家にいる時間が長くなりそうで、家中どこにいても快適な環境をつくるには、エアコンと組み合わせて使うアシストサーキュレータは必需品となるに違いない。
「DAIKIN LAUNCH X」では、コードレス脱臭機「ループストリーマ」やポータブルエアコン「キャリミー」など、発売を控えてブラッシュアップを続けている製品も複数あり、楽しみだ。

スタイリッシュに空気を操り、部屋をより快適に。

縦置きも可能、さらに天井にも設置することができ、さまざまな間取りに合わせてエアコンをアシスト。

ダイキン工業
www.daikin-launch.jp

※Pen本誌より転載
スタイリッシュに空気を操り、部屋をより快適に。

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