朝鮮半島の2つの巨大都市に迫る、Pen 2/15号『平壌、ソウル』は 2/1(土)発売。

  • 文:Pen編集部

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北朝鮮の首都・平壌と韓国の首都・ソウルの間は約196km。北緯38度の軍事境界線を挟んで、もとはひとつの国に暮らし、同じ言葉を話す人々が、行き来することなく日々を送っている。遡ること70年。1950年に勃発した朝鮮戦争は、朝鮮半島を南北ふたつの国に分ける命運へと導いた。普段、ニュースなどで目にすることが多い両都市だが、実際はどんな街で、人々はどのように暮らしているのだろうか? 朝鮮半島の2つの巨大都市に迫る。


★見どころをピックアップ!


北朝鮮と韓国---

38度線で分断される、ふたつの国の違いとは?
両国が見据える、南北統一の可能性と課題。

平壌篇---

韓国出身の監督が撮った、平壌の「普通の暮らし」:映画監督 チョ・ソンヒョン
3人の指導者が築いた、北朝鮮の首都、平壌。
結婚から転職まで、最近の平壌ってどんな様子?
牡丹峰(モランボン)だけに留まらない、北朝鮮の音楽トレンド

歴史---

日本とも関係が深い、朝鮮半島の歴史をたどる。
映画で学ぶ、分断が起きた経緯とその後。

ソウル篇---

韓国の格差を描いた傑作が、カンヌを沸かせた。:映画監督 ポン・ジュノ
歴史と現代性が共存する、韓国の首都・ソウル
市長やデモのこと、ソウル市民の実感をリポート
ヒップホップから見えてくる、ソウルの若者の姿。

その他

Pen 2020年2月15日号「平壌、ソウル」
2020年2月1日(土)発売
紙版 定価:700円(税込)/デジタル版 定価:600円(税込)
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