本当にいいものは、長く使うほど魅力を増す。Pen 8/1号「古くなるほど愛おしくなるモノ 一流品の条件。」が好評発売中です。

  • 文:Pen編集部

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かちっとした新品よりも、履き慣らされた革靴のほうが味わい深いように、一流品と呼ばれるものは、長く使うほどその魅力を増します。ともに時を過ごして愛着がわくのは、上質な素材や飽きのこないデザイン、職人の美しい手仕事が活きているからでしょう。今回Penはさまざまな分野から一流品と呼ぶべきモノを集めました。日常に溶け込むハイブランドの傑作から、タイムレスな装いを極めたスーツ、ヴィンテージの逸品まで、流行に左右されない名品の数々をご堪能ください。

そもそも人はなぜ、一流品を求めるのでしょう。時計ジャーナリスト&ライターの柴田充さんが、さまざまなものを所有してきた自身の遍歴をもとに、一流品への思いを語ります。長く愛用する私物も登場。磨き抜かれた審美眼が定義する、現代の一流品とは。

つづいて、腕時計やファッションアイテム、レザーグッズ、アイウエア、インテリアなど、日常で使うアイテムのマスターピースたちを紹介します。これから長い時間をかけて、自分らしく使い込んでいきたい名品がきっと見つかります。さらに、スタイリストの小沢宏さん、エッセイストでバーマンの島地勝彦さんなど、8人の目利きの方々には、とっておきの品を披露してもらいました。ボーエ・モーエンセンの椅子、グローブ・トロッターの特注品、ライカのM9など、直感と美意識によって選ばれた逸品をご覧ください。

そのほか、使い続けてエイジングを楽しむ革・シルバー・木の素材との付き合い方や、Penセレクトのヴィンテージカタログなどもお楽しみください。

第2特集では、時計愛好家を魅了し続け、今年創業150周年を迎えた老舗ブランド、IWCの魅力を大解剖。「ダ・ヴィンチ」「パイロット・ウォッチ」「ポルトギーゼ」「ポートフィノ」の主要4コレクションもたっぷりお見せします。

『古くなるほど愛おしくなるモノ 一流品の条件。』

2018年 8月1日号 No.456 ¥648(税抜)

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