今週9月20日～26日は、動物愛護週間。この記念週間は、1915年にアメリカ動物愛護協会が制定したものがルーツです。日本では1951年から日本動物愛護協会によって実施され、1973年からは「動物の愛護及び管理に関する法律」で規定された法定行事となっています。「ひろく国民の間に命あるものである動物の愛護と適正な飼養についての関心と理解を深めるようにする」のが目的ですが、私達の身近で暮らす代表的な動物と言えば、やはり犬と猫。そこで、ペットに関する情報・サービスを提供するwebメディア「sippo」は、9月21日と22日の2日間、「代官山T-SITEガーデンギャラリー」でsippo特別写真展「みんなイヌ、みんなネコ」を開催します。

同ギャラリーに展示されるのは、タブロイド紙「sippo」のインタビューに登場した著名人や、人気インスタグラマーなどの愛犬、愛猫の写真約60点。みんな幸せそうに写っていますが、彼らに共通しているのは、元はさまざまな事情から各自治体の動物愛護センターなどに収容された保護犬や保護猫だったという点。縁あって新しい家族に巡り会い、愛情を受けて暮らすことができれば、それまでの境遇にかかわらず、こんなよい表情を見せてくれるのだということを実感させてくれます。

写真展は、ペット同伴での入場もOK。またガーデンギャラリー隣の「GREEN DOG 代官山」では、期間中にペットフード試食会、9月22日には「Dog Life Saving」による保護犬譲渡会が行われます。いずれ犬や猫と暮らしたいと考えている人や、既に伴侶としての犬猫と暮らしている人はもちろん、単純に犬猫が好きだという人も、足を運んでみてはいかがでしょう。（和田達彦）