12月1日の次号発売に先駆けて、「Pen クリエイター・アワード 2018」受賞者を発表します!

  • 文:Pen編集部

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2018年もさまざまな新しいモノ、コト、表現がクリエイターによって生み出され、Penはその創造の現場に立ち会ってきました。決して安住することなく高みを目指す彼らの姿勢には、時代を切り拓くヒントが隠されています。今年も旬なクリエイターたちの活躍を総括している次号、「Pen クリエイター・アワード 2018」は12月1日に発売されますが、ここでは一足早く最も輝いた6組をご紹介します。

吉田鋼太郎 俳優

大人の色気がにじむ、血の通った演技で魅せる。

1959年、東京都生まれ。上智大学入学後、シェイクスピア研究会の公演に出演し、役者の道へ。以降、劇団四季や東京壱組等を経て97年に「劇団AUN」結成。昨年、恩師・蜷川幸雄の跡を継ぎ「彩の国 シェイクスピア・シリーズ」の芸術監督に就任。ドラマ、映画でも活躍。

チームラボ ウルトラテクノロジスト集団 代表 猪子寿之

境界のない世界を、アートで実現する集団。

デジタルアートやデジタルコンテンツの開発を得意とするウルトラテクノロジスト集団であり、アーティスト集団。プログラマー、エンジニア、数学者、建築家、デザイナー、アニメーター、絵師など多様なスペシャリストで構成される集団。社員は現在、650人以上。

稲垣吾郎 俳優

密度の濃い一年を経て、「新しい地図」を描き始める。

1973年、東京都生まれ。2017年9月に草彅剛、香取慎吾とともにファンサイト「新しい地図」を開設。18年12月2日まで、主演を務める舞台『No.9-不滅の旋律-』が上演中。19年1月1日15時より、AbemaTV SPECIAL 2にて『7.2新しい別の窓 正月SP』配信予定。

名和晃平 彫刻家

生命や権威の象徴を、美しい彫刻で形づくる。

1975年、大阪府生まれ。京都造形芸術大学教授。2009年に京都に設立した創作のためのプラットフォーム「SANDWICH」を拠点に、国内外で作品発表を行う。19年2月に8年ぶりとなる作品集『METAMORPHOSE(仮)』を刊行予定。

松岡茉優 女優

観ている人を笑顔にできる女優、その境地を目指して。

1995年、東京都生まれ。2008年テレビ東京『おはスタ』でデビュー後、女優の道へ。映画『桐島、部活やめるってよ』、ドラマ『あまちゃん』で注目を集める。17年『勝手にふるえてろ』で映画初主演を務め、18年も『ちはやふる─結び─』や『万引き家族』など話題作に出演。

石上純也 建築家

まだ見ぬ風景を求め、「自由な建築」を追う。

1974年、神奈川県生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科建築専攻修士課程修了。妹島和世建築設計事務所を経て、2004年に石上純也建築設計事務所を設立。日本建築学会賞、10年の第12回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展金獅子賞など、受賞歴多数。

12月1日発売 2018年 12月15日号 No.465
今年最も輝いた表現者たちの軌跡 クリエイター・アワード 2018
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