日本を代表する避暑地であり、クリエイターを魅了する特別な場所、軽井沢の...

日本を代表する避暑地であり、クリエイターを魅了する特別な場所、軽井沢の魅力に迫ります。Pen 6/1号「クリエイターを触発する、軽井沢の森へ。」発売中です。

文:Pen編集部


日本有数の別荘地であり、雄大な自然の宝庫として名をはせる軽井沢には、宿場町文化が色濃く残り、訪れる人に対してもオープンな空気が漂っています。美しい自然と心地よい暮らしをもとめて、世界中からクリエイターが集まる軽井沢を深く知るため、この町に住む魅力的な人たちを訪ねながら、その魅力を探りました。写真家、田淵三菜さんが撮った「軽井沢の森」とともにお楽しみください。

まずは、写真家の高木由利子さん、ファッション・デザイナーの皆川明さんや木工作家である小山剛さんなど、10人のクリエイターが、軽井沢での仕事と過ごし方を語りました。自然に囲まれてゆったりと過ごす時間が彼らの新たなクリエイションの源になっているそう。個性を受け入れる町の人たちとクリエイターたちが呼応しあっている様子は、私たちの暮らしについても考え直すヒントになりそうです。

軽井沢の文化を語る上で、白洲次郎は外せないでしょう。イギリス留学をきっかけにゴルフの楽しみを覚えた白洲は、生涯ゴルフを嗜み、格式ある「軽井沢ゴルフ倶楽部」で1976年から理事を務めました。当時の様子を知る人々の話から、誰よりも規則に厳しく、しかし人に気を配り、ゴルフやクルマを生涯愛した白洲の姿が浮かび上がります。

宿場町として要人が行き交った変遷も辿ります。江戸時代から続く老舗「つるや旅館」をはじめ、内外の客人をもてなしてきた名宿も登場。さらに、厳選して紹介するカフェでは、澄み切った空気と新緑に囲まれて、コーヒーの味が格別になること請け合い! 都会では味わえない贅沢なひとときです。

ほかにも、吉村順三の名建築、小山薫堂が考える軽井沢の魅力と未来、軽井沢野鳥の森にまつわる物語など。奥深い自然と文化にひたれる大特集です。

「クリエイターを触発する、軽井沢の森へ。」
2018年 6月1日号 No.452 ¥630(税抜)

詳しくはこちら → www.pen-online.jp/magazine/pen/452-karuizawa
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