大阪の堺市に2018年3月、リニューアルオープンした「無印良品イオンモール堺北花田」。その広さは、なんと約4300㎡！　世界最大級の売り場面積を誇ります。世界旗艦店の「無印良品 有楽町」が3334㎡ですから、同店の大きさのほどがうかがえます。

また、なんとこちらのイオンモール堺北花田店、無印良品では初となる食がテーマの大型専門売り場があるのです。有楽町店では、野菜や果物の販売を昨年7月から既にスタートさせました。こちらはさらなる進化形で、食の総合専門店を目指します。近隣の岸和田漁港や鳥取の境港でその日に水揚げされた鮮魚や、地元・堺市の朝採れ野菜、ロティサリーチキンやローストビーフ。オーダーを受けてからその場で調理をする肉丼や揚げたてのコロッケ……。関西圏で採れた牛乳でつくる手づくりヨーグルトや寿司まで、店内で製造するというこだわりぶりです。オリジナルの天然出汁や乾物、調味料などのグローサリーも充実。買ったものをCafé&Meal MUJI で食べることもできます。

商品やサービスを通じて、人と人、人と社会、人と自然をつなぐ存在でありたいと考えている無印良品。新しい展開に、ますます目が離せません。