45年の沈黙を破り、新たな越乃寒梅「純米吟醸 灑(さい)」が発売、好調です!

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    越乃寒梅「灑」¥ 1,500(720mℓ)、¥3,000(1800mℓ)

    「越乃寒梅」――。日本酒好きならずとも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。醸す石本酒造は、新潟市のほぼ中央に位置する亀田郷にて、明治40年創業した歴史ある酒蔵です。

    そして今年、越乃寒梅ブランドの通年商品としては実に45年ぶりとなる新商品、越乃寒梅「灑(さい)」を、全国の特約店を通じ、新たに発売しました。「灑」とは、「水を注いで洗い清める」、「さっぱりとしたさま」などの意味があり、「灑水」という熟語としてもしばしば用いられています。キレの良さが特徴の越乃寒梅にふさわしいと考え、命名されました。

    「灑」は、新潟県産の五百万石と兵庫県産の山田錦という2種の酒米を使い、阿賀野川水系の軟水で仕込んでいます。淡麗ですっきりとした飲み口の越乃寒梅らしさはそのままに、さらに渋みを抑え、軽やかなに仕上げています。「純米吟醸酒というと、香りが高く、甘く、酸っぱいのがトレンド。しかし、あえていままでの越乃寒梅がやってきたこと、それを純米吟醸として『灑』に表現致しました」と杜氏の竹内伸一さん。さりげなくふくらみ、なめらかな後味、ライトな飲みやすさが印象的です。

    越乃寒梅は、料理を引き立て、同時に、料理によってその旨さが最大限に引き出されるお酒。今回、新たにそこに名を連ねた、純米吟醸「灑」もまた、料理に寄り添いながら、飲む人に心地良い酔い心地を届けることができる日本酒です。

    デザインからも、満を持して発売した、新たな銘柄「灑」への思い入れが感じられ、贈り物にも最適です。また、お手頃な価格設定なので、気軽に自宅で食事と合わせるにも嬉しい一本となりそう。越乃寒梅の新たなスタンダードの誕生です。

    また、9月からは、愛され続けている4つの製品「純米大吟醸 金無垢」「純米吟醸 無垢」「特別本醸造 別撰」「普通酒 白ラベル」は、精米歩合に磨きをかけ、商品名を変更するなど、高品質化を図ります。

    “若い世代にも、日本酒の魅力を知って欲しい”という思いを持ち、進化を遂げる「越乃寒梅」。その味わいを、ぜひ体感してみてはいかがでしょうか。(外川ゆい)

    王冠に刻された越乃寒梅の新しいシンボルマークは、酒造りへの姿勢や美意識を体現すべく、一輪の梅の花と、雪の結晶を表した「六花(りっか)」を掛け合わせたもの。しんしんと降り積もる雪の中、凛と咲く一輪の寒梅のように、強い存在感を放つ普遍性あるデザインへと磨き上げています。

    繊細かつ華やかな印象を放つ灑のラベル。 その背景に彩られた緻密なパターンは、阿賀野川と信濃川、そしてその2つを結ぶ小阿賀野川に囲まれた越乃寒梅のふるさと「亀田郷」を象徴的に表現しています。豊富な良水と低温環境を育む、ふるさとへの感謝と敬意を表すとともに、黄金色の文様は、豊かな実りに彩られ輝く秋の亀田郷をイメージ。

    問い合わせ先/石本酒造株式会社

    TEL:025-276-2028
    http://koshinokanbai.co.jp/
    取扱店は、下記をご確認ください。
    http://koshinokanbai.co.jp/shop/