スパイス好きの定番メニュー、「ビリヤニ」が自慢のインド料理店5選。

  • 写真:外山温子(CROSSOVER)
  • 文:山田祥子

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インドやパキスタンなどの国で親しまれている、スパイスをふんだんに使った炊き込みご飯「ビリヤニ」。マトンに小エビに鮎まで、東京ならでは(?)の進化形メニューに注目を!


その1. ヴェヌス サウス インディアン ダイニング<錦糸町>

毎週土曜、大鍋で100人前を豪快につくるダムビリヤニが好評。写真はヨーグルトのライタ付き「マトンビリヤニ」。ホールのシナモン、グローブ、カルダモンなどのガラムマサラを効かせたカレー鍋にライスを加えて蓋をし、鍋の上下から火を入れて炊きます。¥1,300(税込)


東京都墨田区錦糸2-6-11
TEL:03-6284-1711 
営業時間:11時~14時30分L.O.、17時~21時30分L.O.
定休日:12/31~1/3



その2. ガラムマサラ<経堂>

鮎が煮崩れない水加減のグレービーと、計算された炊き具合のライスとを繊細に蒸すビリヤニ。ふわりと炊き上がったバスマティライスと絶妙なスパイスが薫る逸品は、¥3,500(税込)の「パーティコース」で提供。7人以上で3日前に予約を。


東京都世田谷区経堂1-22-18 タイムポート経堂 2F
TEL:03-3427-1985 
営業時間:11時30分~14時30分、17時30分~22時30分
定休日:木


その3. ニルワナム<神谷町>

南インド料理の人気店のビリヤニは、ベースのカレーをつくり、半分炊いたバスマティライスを入れて蒸す本格派。ホールのガラムマサラにチリパウダーやクミンも効いて、スパイシーかつ色鮮やかな仕上がりです。ぱらっと軽く炊き上がります。「野菜ビリヤニ」¥2,000(税込)


東京都港区虎ノ門3-19-7大手ビル 2F
TEL:03-3433-1217 
営業時間:11時15分~14時30分L.O.、18時~21時45分L.O.
不定休

その4. マルハバ<池袋>

骨付き肉がごろごろ入る「マトンビリヤニ」。スパイスや米をパキスタンから取り寄せ、調理も現地流です。ベースのカレーに炊いたバスマティライスを加えて蒸します。やわらかく旨味の濃いマトンにしっとり炊いたライスが合います。¥950(税込)


東京都豊島区池袋2-63-6 パレスガーデンミラノ 2F 
TEL:03-3987-1031
営業時間:11時~15時、17時~22時30分(月~土)、11時~21時30分(日) 
無休



その5. コチン ニヴァース<西新宿>

玉ネギのすりおろし、トマトなどをベースに、ホールのガラムマサラ、小エビを入れ、バスマティライスと合わせて仕上げた「エビビリヤニ」。せん切りショウガが多めで、爽やかな辛さとシャキッとした食感が楽しい。¥1,550(税込)


東京都新宿区西新宿5-9-17 
TEL:03-5388-4150 
営業時間:11時30分~14時L.O.(月) 11時30分~14時L.O.、17時30分~21時L.O.(水~日) 
定休日:火



こちらの記事は、2017年8月15日号「365日カレー天国。」特集からの抜粋です