Pen「ブラジル」特集でカシャッサが気になった方へ、東京・池尻に素敵なBARがありました。

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    カシャッサはストレートで1杯¥800~。写真左から順に、リメイラ(ミナス・ジェライス州産、43度)、サリネイラ(ミナス・ジェライス州産、度数不明)、ウェーバーハウス ゴールド(リオ・グランジ・ド・スール州産、38度)、ネガ・フロ(リオ・デ・ジャネイロ州産、38度)、アルマゼン・ヴィエイラ(サンタ・カタリーナ州産、40度)。

    リオ・デ・ジャネイロでは、バーだけでなく、レストランでも食事と一緒によく飲まれている「カイピリーニャ」。サトウキビの蒸留酒「カシャッサ」に、ライム、砂糖、クラッシュアイスでつくるカクテルで、甘いのですがライムの酸味でクイクイ飲めてしまいます。現在発売中のPen「ブラジル」特集で、カイピリーニャとカシャッサについてカシャッサ専門バーで取材をし、ブラジル各地で小規模生産者が情熱をそそいで手づくりしている銘柄がたくさんあることを知りました。

    残念ながら日本に入ってきているカシャッサは少ないのですが、東京・池尻のバー・ジュレップ(BAR Julep)では現地で買い付けたカシャッサがなんと約60種類ぐらいあるというのです! カシャッサの産地として有名なミナス・ジェライス州のほか、南部のサンタ・カタリーナ州などの銘柄もあり、熟成年数もいろいろ。写真左のリメイラは女性の作り手によるカシャッサで、キャラメルのような甘い香りがありながらもアタックはサトウキビの青々とした強さがあるユニークな味。キュートなラベルも女性たちが手作業で貼っているそうです。写真右のアルマゼン・ヴィエイラは品のいい香りとまろやかさ、バランスのよさに、つい飲み過ぎてしまいます。

    またカイピリーニャの基本はライムですが、リオではいろいろな果物のカイピリーニャが楽しまれています。バー・ジュレップでもリオのように季節のフルーツでつくるカイピリーニャをリクエストできます。

    カイピリーニャ&カシャッサを、リオのスタイルで味わえる貴重なバー、おススメです。(Pen編集部)

    写真左から順に、季節のフルーツを使ったカイピリーニャ¥1,000(S)、この日はサンパウロのカシャッサ「サガチバ」&イチゴで。カイピリーニャ¥900(S)、バー・ジュレップでは定番銘柄「カシャーサ51」を使う。

    バー・ジュレップは池尻大橋駅から徒歩約6分。

    バー・ジュレップ(BAR Julep)

    東京都世田谷区池尻2-34-16 1F左
    TEL:03-3422-7650
    営業時間:19時~深夜3時30分L.O. 早朝4時閉店
    (日曜は深夜2時30分L.O. 深夜3時閉店)
    定休日:無休