フェアでおいしい、 板チョコが人気です。
文:宮田華子

フェアでおいしい、 板チョコが人気です。

ホンジュラス、ベネズエラなど4カ国5農場のカカオで6種類の板チョコを展開する。photo: PETER LANDERS

甘党には天国のイギリス。ことにロンドンはチョコ激戦区。なかでも、板チョコブランド「ランド・チョコレート」は小規模だが目立つ存在だ。 
フィル・ランダースという男性が、ロンドン東部のベスナル・グリーン地区にたったひとりで工房を開いたのは2016年。カカオ豆固有の味を活かすため、ひとつの農場で収穫されたカカオ豆1種類のみで板チョコをつくる。それぞれの豆の特徴が際立つ新鮮な味わいに加え、美しいパッケージデザインも注目の的だ。労働搾取反対の立場からフェアトレード価格の約3倍でカカオを購入しているため、1枚約800円とやや割高。しかし、エシカル食品の意義に賛同する人に支持され、売り上げは上昇中だ。購入はサイトで→http://landchocolate.com

カカオの選別から包装まで大部分が手作業。「チョコはごほうびでごちそうだから」と流行りの甘さ控えめにはしないという。photo: WILLIAM SCOTHERN

ランダースは現在31歳。 以前はBBCでラジオ番組の製作をしていた。photo: PETER LANDERS

フェアでおいしい、 板チョコが人気です。