スウェーデンの気鋭ブランド、ストックホルム サーフボード クラブの秀逸ブルゾンに魅せられて。

  • 写真:加藤佳男
  • 文:小暮昌弘

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写真:加藤佳男 文:小暮昌弘
TREND | 2021SS/114

スウェーデンの気鋭ブランド、ストックホルム サーフボード クラブの秀逸ブルゾンに魅せられて。

STOCKHOLM SURFBOARD CLUB / Boxy Twill Jacket

北欧らしいミニマルなデザインと色み。¥ 51,700(税込) / ストックホルム サーフボード クラブ(エドストローム オフィスTEL:03-6427-5901)

サーフボードのシェイパーでもある、デザイナーのマンネ・グラッドが 2019 年にスウェーデンで立ち上げたサーフボード&ウエアブランドが、ストックホルム サーフボード クラブだ。「サーフボードは私の神経をくすぐります。クラフトマンシップ、美学、パフォーマンス、表現を網羅したひとつのオブジェです」と語るグラッド。デザインする服にもサーフカルチャーやアート、音楽などへの想いが込められている。黒のジャケットに使われているのはポリエステル素材。従来のサーフブランドとは一線を画したモードなテイストは北欧に出自をもつサーフブランドらしいデザイン。街着としても着回しの効くウエアが、海辺ではクールな存在感を放ち、ひと際目立つことは確実だ。

フロントはボタンを隠した「フライフロント」のデザイン。ボタンを掛けるとシンプルで、モード的な雰囲気に。

左胸に入ったブランドのロゴマーク。同系色でデザインされているところにもセンスが感じられる。