「東京ファッション・ウィーク」と銘打たれて、3月17日（月）から一週間、都内で2014-15年秋冬ファッションショーが続々と開催されました。その公式スケジュールの中で、これまでイタリアだけでショーを行っていたブランド「オニツカタイガー×アンドレア・ポンピリオ」が20日（木）夜、日本国内での初ショーを開催！　男女合わせて総勢約30名のモデルをずらりと揃え、一人一体しか着用しない（途中着替えナシ）という、パリやミラノのコレクションに匹敵する豪華な演出を繰り広げました。ショーを直接監修したのは、デザイナーのアンドレア・ポンピリオ自身です。
日本スニーカーの雄「オニツカタイガー」（アシックスの旧名）と彼のコラボブランドは、2013年春夏に誕生しました。今やトータルファッションとして、シューズのみならずウェア、バッグ、小物にまでラインアップを広げています。今回の最新コレクションも、“スポーツウェア meets ストリート”といえる若々しいデザイン。ただし、決して幼くはせず、仕事中に自転車やバイクに乗るメッセンジャーのごとくクールな人物像が表現されています。こうしたグローバル基準への落とし込みが、NYでの仕事経験もあるアンドレアの実力です。大人の遊び心に火をつけるブランドとして、グッと進化したといえるでしょう。
Pen Online では、アンドレアの来日を記念して、ショーのバックステージとインタビューを独占取材しました！　彼のシグネチャーブランド「アンドレア・ポンピリオ」についても詳しく触れたその記事は、近日アップロード予定。皆さま、どうぞご期待ください！！（Pen編集部）