ナイキ×藤原ヒロシのコラボレーションによる、新作スニーカーを発表。

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    「ナイキ エアジョーダン1×フラグメント」(発売時期・価格未定)’を手に語る藤原ヒロシさん。手前は11月に発売される「ローシLD1000×フラグメント」¥12,960

    ナイキがクリエイターの藤原ヒロシさん主宰のフラグメントデザインとのコラボレーションによる新作スニーカーを発表しました。10月26日、藤原さんがディレクションする南青山のセレクトショップ「ザ・プール青山」で藤原さん自らが発表したのは、「ナイキ ローシLD1000×フラグメント」「エア ジョーダン1×フラグメント」と「ソックダート×フラグメント」の3種。

    「ローシLD1000×フラグメント」は、過去のモデルである「ナイキ LD1000」と現在の「ナイキ ローシランNM」の融合。藤原さんのお気に入りの一つで1976年に年間1000マイル(約1600km)以上走るアスリート向けに設計されたランニングシューズ「ナイキ LD1000」の原型に近いアッパーを採用しています。オリジナルの落ち着いたヴィンテージ感を残しながら、現代のメッシュのソックライナーを搭載。ソールは現行モデルである「ナイキ ローシランNM」のものを組み合わせています。アッパーの素材はスエードとメッシュ、レザー。カラーは「オブシディアン」(黒曜石色、深いネイビー)のアッパーにホワイトのソールで、11月1日(土)に 「ザ・プール青山」、11月6日NIKE.COM/NIKELAB、11月8日に世界中の 「ナイキラボ」店舗と一部取り扱い店舗で発売予定です。

    あわせて披露された「エア ジョーダン1×フラグメント」は、「当時のオリジナルシェイプに近づけようとした」(藤原さん)という力の入ったもので、発売時期と価格は未定。「ソックダート」はオリーブカラーで12月頃に発売される見込み。

    「エア ジョーダンとLD1000は前からやりたかった」という藤原さんですが、1996年にナイキとのコラボレーションを始めた当時は、まだヴィンテージものをリデザインする土壌にはなかったといいます。今回は、毎年数種のコラボレーションシューズの発売を経て、いよいよこうした名作に挑むことになりました。「エアジョーダン1×フラグメント」の発売日程も気になりますが、まずはヴィンテージスニーカー流行りのいま、「ローシLD1000×フラグメント」にどれだけの人が殺到するのか、気になります。(Pen編集部)

    「ナイキ ローシLD1000×フラグメント」のカラーは「オブシディアン(深いネイビー)」。イエローとブルーのモデルは11月6日に発売される通常モデルの「ナイキ ローシLD1000」¥12,960。中敷きの色などディテールが異なる。

    「ナイキ ローシLD1000×フラグメント」のソール側面には、シーズンコードやツーリングナンバー、コラボレーションを示す「fragment design」の文字が入る。

    「ナイキ ソックダート」(右、12月頃発売・価格未定)と「ナイキ ローシLD1000×フラグメント」。

    問い合わせ先/ナイキ カスタマーサービス TEL:0120-6453-77