70年代の3型をミックスした、ニューバランスの最新スニーカー「327」...

70年代の3型をミックスした、ニューバランスの最新スニーカー「327」は温故知新の美学。

文:高橋一史

キービジュアルからも1970年代のムードが漂う、ニューバランスの新作「327」。2020年5月9日(土)より、公式オンラインストアをはじめ各セレクトショップで発売。¥14,300(税込)

「まだまだスニーカーは面白い」、そう思わせてくれる “攻めた” 一足がニューバランスから登場した。センターで左右に分けてブルーとオレンジに配色された、新型となる「327」である。ニューバランスは大半のモデルを「996」「1300」といった型番で呼ぶが、327の数字のルーツは、1970年代に存在したランニングシューズ、「320」「355」に由来する。そう、このスニーカーは過去の名作のいいとこ取りをして、現代のファッショントレンドにも合致させた意欲作なのだ。

流行の流れが変わってきたいまこそ、新しいシューズが必要だ。都会的、未来的なストリートスタイルの人気が頂点を過ぎた頃から、ダッドスニーカーやハイテクスニーカーの勢いが静まってきた。ノスタルジックな70年代の服装が注目され、足元にもレトロな感性が求められるように。ただし服はいまだダボッとしたサイズが主流で、ストリートの要素も根強く残っている。レトロながらモダンでもあり、服に合うボリュームもある327ならしっくりと馴染む。

327には前述の2型に加え、同じく70年代の「Super Comp」もミックスされている。ディテールや色は旧式でも、前足部分のアウトソールを外にはみ出させメリハリをつけたボディシェイプは、もはやモードデザインのようだ。現代人が70年代にタイムスリップして生み出したスニーカー、そんな妄想すら抱かせるニューバランスの発想力が冴えている。


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両足を揃えると内側がオレンジ、外側がブルーになる配色。

レトロスニーカーに多い突起の巻き上げヒールは、走る目的のスニーカーであることを証明している。

カラーバリエーションとして、ニューバランスのアイコニックなグレーもある。

327がインスパイアされた、70年代モデルの「355」。トレイルランニング用につくられた。

同じく327に要素が取り入れられた「Super Comp」。ロードレース用のスニーカーだ。

「N」ロゴデザインを確立した「320」。76年にアメリカの雑誌『Runner's World』で人気一位を獲得した記念すべきモデル。

問い合わせ先/ニューバランス公式オンラインストア
https://shop.newbalance.jp/shop/  

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