山好きにはお馴染みのスイスの総合アウトドアブランド、「マムート（Mammut）」。 155年以上の歴史があり、雪山で使うシャベルや、首回りで膨らむエアバッグ搭載リュックまでラインアップする、“本気の” ギアです。アイコニックなマンモスマークを知る人も多いでしょう。そんな彼らの2019年春夏コレクションの中で、気になるシューズを発見しました。カーキ（オリーブグリーン）の同系色バイカラーで、ソールまでがカーキ。軍モノかと思えるシックな配色で、ディテールは無駄のないシンプルさ。ハイテクとアナログが交差する、スタイリッシュな一足です。

もちろん“本気の” マムートなだけに、機能も充実しています。伸縮性のある「ゴアテックス（GORE-TEX®）」を内側に搭載し、高い防水・透湿性を確保。クッション性豊かなカップインソールは、「メモフォーム」という独自開発のパーツ。アウトソールも独自開発の「グリペックス」で、悪路をグリップします。成型したようなアッパーは、圧着技術によるもの。ごく軽量なこのシューズは、旧式のトレッキングシューズとは印象も機能も異なります。

ハイキング用途のモデルですから、街歩きにも最適です。防水力を信頼して旅や出張のお供にしたり、急な雨降りが心配な日や、雪が降った後などにも。型自体は新型ではありませんが、このカーキの新色はファッション性の高さがウリです。同系色のカーゴパンツ、ブルーデニムといった軍モノやワーク系と相性がいいのはもちろん、イマどきのスポーティなストリートウエアにも似合います。茶系のジャージパンツの足元をこれにしたり、レトロモダンな着こなしでも大活躍。限定店舗による3月の発売（予定）を、心待ちにしましょう！