エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナ...

エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品が、「ロエベ」のTシャツに蘇ります。

文:Pen編集部

エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品が、「ロエベ」のTシャツに蘇ります。

『Untitled(Face in Dirt)』1991年より。ヴォイナロビッチのセルフポートレイト。亡くなる前年に撮影されました。¥14,455(税込)

U2のアルバム『One』のジャケット写真――バッファローが崖から転がり落ちる有名な1枚を覚えている人は多いでしょう。撮影はデイヴィッド・ヴォイナロビッチ(1954年~92年)。1980年代のニューヨークのアートシーンに彗星のごとく現れ、世を去った彼の作品が、ロエベのTシャツに蘇ります。

ヴォイナロビッチはアメリカ西海岸やパリを放浪したのち、1978年にマンハッタンへ。写真家ピーター・ヒュージャーと出会い、友人として、恋人として、また師として彼からアートを学びます。ヒュージャーがエイズでこの世を去り、ヴォイナロビッチにもその診断が下されると、彼の作品は強いメッセージ性をもったものになっていきました。1980年代のエイズ危機における挑戦的な作品は、現在に至るまで議論を巻き起こしながら、多くの人々に勇気とインスピレーションを与えています。

ロエベのクリエイティブ・ディレクターであるジョナサン・アンダーソンは、その功績をより多くの人に伝えていきたいと、ヴォイナロビッチが1982年から1990年の間に制作した4つの作品をフィーチャーした限定版Tシャツを企画。各デザイン400枚限定となるこれらの売り上げは、HIV感染者のアーティストやその作品を支援する非営利団体「ビジュアル・エイズ」に全額寄付されます。

2018年6月4日からは、マドリードにあるロエベのグランビア店で、ヴォイナロビッチとヒュージャーのオリジナルプリントを多数公開する展覧会も開催。1970年代から80年代に精力的に撮影された彼らの作品は、人間の本質をさらけ出し、見る人の心に衝撃を残します。

差別や偏見と戦いながら、アートシーンを駆け抜けたヴォイナロビッチ。ロエベのこれらの企画は、その精神を伝える意義深いものです。

エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品が、「ロエベ」のTシャツに蘇ります。

ヴォイナロビッチのグラフィック作品をプリントしたTシャツもあります。¥14,455(税込)

エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品が、「ロエベ」のTシャツに蘇ります。

特別なパッケージも公開されました。

エイズと戦いながら80年代のアートシーンを走り抜けたデイヴィッド・ヴォイナロビッチの作品が、「ロエベ」のTシャツに蘇ります。

『Buffalos』1988年~1989年。U2のアルバムのジャケットに使われたことでも有名な一枚も、マドリードのロエベ・グランビア店ギャラリーでの展覧会(2018年6月4日~8月30日)でオリジナルプリントを見ることができます。
Cortesía: Colección Marion Scemama © David Wojnarowicz estate

ロエベ × デイヴィッド・ヴォイナロビッチ 限定アートTシャツ
ロエベ カサ表参道店、銀座店、ドーバーストリートマーケット銀座店、LOEWE.COMで発売中。

問い合わせ先/ロエベ ジャパン カスタマーサービス TEL:03-6215-6116

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