愛すべきキャンバス・ローカット・スニーカー3選。マニアックに選んだ、日本初...
構成、文:高橋一史
写真:宇田川 淳

Vol.28 愛すべきキャンバス・ローカット・スニーカー3選。マニアックに選んだ、日本初上陸を含む旬のラインアップ!

愛すべきキャンバス・ローカット・スニーカー3選。マニアックに選んだ、日本初上陸を含む旬のラインアップ!

S.W.C

2018年春夏のファッション傾向を探るべく、ハイブランドからセレクトショップまでひと通り眺めて気づいたのは、人気の靴はまだまだスニーカーが主流ということ。「スニーカーの大流行も落ち着いた」と言われて久しいですが、一巡して、「再びスニーカー」なのが面白いところです。なかでも種類が増えたのがキャンバス・スニーカーです。ヨーロッパの高級モードもシューズブランドも、みながキャンバス素材に夢中になっています。ヴィンテージや英国調素材の服がリバイバルしてきた時代感覚と合致し、こうした服と相性がいいのがその理由でしょう。

キャンバス・スニーカーの定番ブランドには、コンバース、ヴァンズ、スプリングコート、ケッズ、スペルガなどがありますが、変化球を狙いたい人もいるはず。 そこで今回の「着る/知る」は、ちょいマニアックな目線で個性派の3ブランドを見つけてきました。旬を意識した着眼点は、春らしい軽快なローカットであること、爪先にボリュームがありイマドキの服に合わせやすいこと。古い軍モノのような“レトロ感” も、キーワードの一つです。

最初にご紹介するのは、この春にデビューするイギリスの新進ブランド、「S.W.C(エス・ダブリュー・シー)」。カルチャーシーンとかかわりグラフィック表現が巧みなトータルブランドで、今季のアイテム展開はスニーカーのみです。彼らのスニーカーは、品格と実用性のバランスに優れ、懐かしくも現代的なデザインです。大きな特徴は厚手のソールで、ボリュームがありながら印象はスマート。インソールは歩きやすさを工夫したクッション材付きの取り外しタイプ(カップインソール)。パステル調を中心にした繊細な配色も個性的なこのスニーカーは、S.W.Cのアイコンとして人気を呼びそうです。

次ページでは、S.W.Cの別モデルと、その他の気になる2ブランドをお届けします。

S.W.Cとは、「Stepney Workers Club」の頭文字。

上段写真のスニーカー 各¥15,120(税込)/ともにS.W.C(ジェムプロジェクター TEL : 03-6418-7910)

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