イッセイ ミヤケ パルファムが「夜」をインスピレーションとした新メンズフレグランス「ニュイドゥ イッセイ（NUIT D’ISSEY）」を発表しました。今回のフレグランスは、フランス人のドミニク・ロピオンとベトナム生まれのロック・ドンというふたりの人気調香師のセッションにより誕生したのです。

彼らは「闇夜の中に差す光」という発想から、ウッドとスパイスに包まれたレザーの香りを創り上げました。それはシャープで活力に溢れた香り。木々への讃歌ともいえる、快活さと豊かさ、力強さを兼ね備えた香りです。トップノートは水面に映る月明かりのような、一筋の光りを彷彿とさせる、鮮やかでキレのよい、そしてみずみずしい柑橘系の組み合わせ。男性的な優美さを備えた美味なベルガモット（ミカン科の柑橘類）と、弾けるようなアクティブさをもつ優しいグレープフルーツで構成されています。ミドルノートでは神秘性を展開。レザーノートがスパイシーなブラックペッパーを引き立て役に、ウッディなベチパー（熱帯地方に育成するスモーキーな香りが特徴の植物）に伴われ、かぐわしく匂い立ちます。さらにベースノートでは力強さが具現化。漆黒のウッド、パチョリ（ハッカ系）、インセンス（香木系）が重厚に織り成す調和に、優しくまろやかで気品のあるトンカビーンの香りが加わり、甘い余韻をもたらします。

イッセイ ミヤケ パルファムのメンズフレグランスならではピュアな香りにミステリアスなエッセンスがプラスされた、なんとも神秘的なフレグランスが誕生しました。男性はもちろん、女性にもぜひ注目してほしい香りです。（Pen編集部）