祝!世界一のメガネ店に!「グローブスペックス」の岡田代表が語った、「受賞の理由」

撮影・構成・文:高橋一史

祝!世界一のメガネ店に!「グローブスペックス」の岡田代表が語った、「受賞の理由」

「グローブスペックス」代表の岡田哲哉さん。

世界最大のメガネ展示会「ミド(MIDO)」のイタリア会場で、「グローブスペックス代官山店」が  “世界一のメガネ店” の栄誉に輝きました! 日本におけるファッションアイテムとしてのメガネの認知度アップに尽力してきたグローブスペックスが、昨年同じ代官山内に移転オープンさせたこの店が、世界的に高く評価されたのは嬉しいニュースです。

2017年2月26日(日)に「BESTORE AWARD 2017」が開催され、最優秀賞を受賞しました。世界各国の約1,000店舗が応募する中、15店舗に絞り込まれ、各国のメガネ店事情に詳しい業界誌編集者、有力ブランドの代表者、店舗デザインの専門家などから構成される審査員が3店舗を厳選。グローブ スペックス代官山店が、本年度の頂点に立ちました。今年2017年は、グローブスペックスが渋谷に初めて店を構えてから20周年になる節目の年。「世界一の店になる」、との思いを胸に店を続けてきた代表の岡田哲哉さんには、感慨深い出来事だったに違いありません。受賞の経緯を伺うべく、代官山に足を運びました。

「応募したのは、イタリアの業界誌の編集者に薦められたから。写真や書類を提出して審査してもらいました。今回2位、3位になったのは、オーストリアとフランスの店です。この賞ではこれまでヨーロッパ系の店ばかりが選ばれており、グローブスペックス代官山店がアジアで初となります。彼らの選考基準の一つは、店のコンセプト。何にこだわっているかという視点です。新しい店が受賞することが多く、革新性も問われているようです」

メガネの品揃えも含め、客がほかでは得られないショッピング体験ができることも選考の重要な基準の一つ。ではここは、他店と何が違うのでしょうか?まずは空間そのものについて。

「私がニューヨーク、ポートランド、パリ、ウィーンなどを巡って買い集めたアンティーク家具を自己流に置いているのがこの店。世界の優れた店は主に建築家が設計した内装やインテリアで、いわば “建築家の仕事” ですが、ここは異なります」

クリエイターたちのアイディアが取り入れられた内装やインテリアも多くあります。参加した彼らは皆、昔からの顧客です。

「お客さんと一緒につくっている店でもあります。店のことをよくご存知の方々ですから、いつもお任せでやっていただいています。植栽を手掛けていただいている人もお客さんです」

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ミド展示会での授賞式の様子。画像提供:グローブスペックス

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エントランスはヨーロッパふうの落ち着いた佇まい。

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中に入ると無国籍空間が出現。家具の大多数は岡田さんが買い集めた'50〜'60年代のもの。

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入り口すぐの大きな植物と革張りのソファが異国へと誘います。

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岡田さんと付き合いが長い「ザ・スペクタクル」のビンテージメガネが、ガラスケースの中にずらり。