フライターグが無料でバッグを貸し出すキャンペーンを開始。どうやって入手する !?

  • 文:高橋一史

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写真の人物が腰につけたフライターグのヒップバッグ「F153 ジェイミー」を自由に使えるキャンペーン「#ridewithfreitag」。

借りられるバッグの型は、小型ヒップバッグの「F153  ジェイミー」。貸し出し期間は2週間。料金は一切必要なし。ユーザーがすべきことは、その期間中にハッシュタグをつけた写真をインスタグラムにアップすること。

トラックの幌などの廃材を活用した製品を展開するフライターグが、店を訪れた客に無料でバッグを貸すキャンペーン「#ridewithfreitag」を、5月19日(水)〜7月14日(水)まで開催中。ハッシュタグにある“ride”は、自転車に乗ることを意味する。メッセンジャーバッグで知られるフライターグによる、ニューノーマル時代の自転車生活を提案するキャンペーンである。2週間自由に使えるとメリットがたくさんある。まず、とくに購入を考えている人には嬉しいお試しのチャンスだ。生活の場で実際に使い、利便性やファッション性を確かめられる。キャンプのようなイベントを新しい服装で過ごしたい人にも最適。用途が済んだら店に返却すればいい。カラフルなバッグ初体験の人にもぴったりだろう。色をアクセントにしたファッションコーディネートを2週間たっぷりとトライできる。

入手するやり方は手軽で、アポなしで店に行き登録を済ませればOK。ただし在庫がないときは返却を待つ必要がある。予約やキープは不可だ。アップする写真には明確な条件が設定されていないものの、バッグと自転車を組み合わせたライフスタイルの視点が望まれている。借りたバッグも、次に借りて使う人がいるためハードな使用は避けよう。使い方もアップする写真も、常識的な範囲を守るのがマナーだ。

本体素材がアップサイクル品のフライターグは、新品でも使用済みの味わいがある。今回のキャンペーンはそんな彼らならではの企画だが、リユース市場が盛り上がるファッションマーケットで新たな道を切り開くヒントになるかもしれない。

使用済みのトラックの幌を再利用し、一点一点の柄が異なるのがフライターグの持ち味。

F153 ジェイミーの製品価格は¥20,240(税込)。W18.5×H12.5×D5.5cmで重さは290g。

日本での展開店は、フライターグ ストア(渋谷、銀座、大阪、京都)。パートナー店として、アーバンリサーチ堀江店、house ciatre kyoto

フライターグ ストア シブヤ
TEL:03-6450-5932
www.instagram.com/explore/tags/ridewithfreitag/
www.freitag.ch/ja