初めて買った「ニューバランス」は、お蔵入りした幻の一足。

熟練編集者の物欲クロニクル

Vol.08
イラスト:多屋光孫 文:小暮昌弘
とかく魅力的なモノがあふれる世の中で、物欲のままに買い物をする人たちがいます。大のモノ好きとして知られる、元メンズファッション誌編集長の小暮昌弘さんも、湧き上がる衝動を無視できない性分のひとり。当連載は、そんな熟練編集者の買い物遍歴を辿ります。第8回は、あのスポーツシューズメーカーが放つ人気モデルについての話です。

Vol.08 

1970年代はスニーカー一色に染まってしまった私ですが、「ニューバランス」の存在を知ったのは1976年のことです。アメリカのランニング専門誌『Runner’s World』が年に一度行うランニングシューズのランキング企画で、「320」というモデルがメジャーブランドの靴を抑え、1位に躍り出て話題...

閲覧できる記事数の上限に達しました。
続きを読むには、会員登録(無料)が必要です。
最新号プレゼントも実施中!
登録して記事を読もう
今すぐ登録
会員の方はこちら