「ビームスT 原宿」で、60年代イラスト風アート「Yusuke Hanai Art Show」開催中です。

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    イベントのイメージビジュアル。

    その作風はユーモラスでポップ。手足が細いコミックタッチの人物が、グラフィカルな文字のタイポグラフィーとともにストーリーを語ります。2003年にサンフランシスコに渡り、現地のカルチャーを吸収したアーティスト、花井祐介の絵には、古き良きアメリカの面影が漂います。サントリーのウィスキー「トリス」のキャラクターを描いたイラストレーターの柳原良平や、夜のカクテルシーンを描く現代アメリカのイラストレーター、SHAG(シャグ)、はたまたアニメ映画「モンスターズ・インク」のオープニングムービーにも通じる60年代のエッセンス。いつの時代でも愛される、お洒落な絵といえるでしょう。
    そんな花井さんのアートワーク約30点が、Tシャツ専門店「ビームスT 原宿」を埋め尽くすイベント「Yusuke Hanai Art Show」が、6月15日(日)まで開催されています。さらに、特別企画として、Tシャツ、シャツ、ショーツ、ハット、今治タオルなどに彼の絵を落とし込んだカプセルコレクションも同時リリース。サンフランシスコ+現代サーフィンのカルチャーに根ざした彼の絵は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シドニーなどでも発表され、世界中で高く評価されています。絵の味わいが活かされたTシャツがほしいという人も、オリジナルアートワークを鑑賞したいという人も、またとない機会のこのイベントにぜひ足を運んでみてください。(Pen編集部)

    今回のイベントのために制作されたTシャツ。各¥4,860。店内写真は、アートワークの展示風景。

    Yusuke Hanai Art Show
    5月29日(木)〜6月15日(日)

    ビームスT 原宿
    東京都渋谷区神宮前3-25-15 1F
    TEL:03-3470-8601
    営業時間:11時~20時
    不定休