遊び心満載!トラフ建築設計事務所の展覧会が、クリエイションギャラリーG8にお目見え。

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    2013年夏、東京都現代美術館で開催された『オバケとパンツとお星さま』ではオバケ屋敷を担当。鑑賞者が絵の一部になる仕掛けも。

    目黒のリノベーションホテル「クラスカ」の部屋を手がけたことがきっかけで設立したトラフ建築設計事務所。ドライヤーやイスなどホテルの備品や宿泊客の持ち物まで、それぞれの形に合わせた壁一面の穴に収納するアイデアは大きな反響を呼びました。それから10年。いまやフライターグやナイキのショップデザイン、ミラノサローネの空間構成など柔軟な発想のデザインはとどまるところを知りません。昨年の夏に東京都現代美術館で開催された展覧会で担当したのはなんとオバケ屋敷! 鑑賞者も絵の中に入って化かす側になれる、わくわくする仕掛けが満載でした。そんなトラフの展覧会が、銀座のクリエイションギャラリーG8で1月17日よりスタートです。手さぐりで即興的につくり上げていくような、実験的な空間。見る人それぞれに異なった世界を体験できるような展覧会に、とはトラフの鈴野浩一さんと禿真哉さんの談。これは行くしかないでしょう。(Pen編集部)

    トラックの幌をリサイクルするスイスのバッグブランド「フライターグ」。アジア初となる旗艦店の内装を手がけた。

    2011年ミラノサローネで最優秀賞を受賞したインスタレーション「光の織機」

    TORAFU ARCHITECTS『ここをホッチキスでとめてください』

    1月17日(金)~2月13日(木)
    クリエイションギャラリーG8
    東京都中央区銀座8−4−17 リクルートGINZA8ビル1F
    TEL:03-6835-2260
    開場時間:11時~19時  
    休館日:日・祝日 
    入場無料
    http://rcc.recruit.co.jp/