いつでも、どこでも、色で気分を表現する、フィリップス Hueシリーズのセカンドジェネレーション。

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    Hueシリーズ初のポータブルモデル、Hue Go。従来のHueシリーズと同様にスマートフォンを介したカラーコントロールが可能で、再現色数は1600万色以上を誇ります。オープン価格

    言うまでもなく、現代の生活に欠かせない存在である光/照明。昨今の照明は、天井から吊るすタイプやスタンドだけでなくポータブル化が進み、それと同時に室内を照らすという単純な役割を越え、別の機能も付加されてきています。

    オランダを拠点とする多角的なテクノロジーカンパニー、フィリップスはLEDを活かした独自の照明システムを用い、快適性や安全性、空間を彩り環境に変化を与える光による美を追求してきました。その活動は公共空間、オフィス、小売店、ライブ会場と多岐に渡りますが、Hue(ヒュー)はフィリップスが培ってきた技術を家庭で気軽に体感できる、コンパクトかつスマートな照明シリーズです。Hueが誕生したのは2013年。“色合い”を意味するそのシリーズ名の通り、色を自在にカスタムできムードを変えられる点がHueの最大の特徴です。そのコントロールはWi-Fiがある環境でスマートフォンアプリを介して行うなど、操作に関しても従来の照明とは異なっていました。

    当初リリースされたのは、一般的な電球用のE26口金に装着する白熱電球代わりのものと、曲げたり、カットしたりといった加工が可能で、平らな壁面などに貼って使えるHue ライトリボン。今回ご紹介するのは後者の改良版、Hueライトリボン プラス。そして、シリーズにあたらしく加わったHue Goです。まずHue ライトリボン プラスの改良点に関して。これまでのものより約13倍(2mで1600lm。これは60Wの一般電球のおよそ2倍に相当)明るくなり、延長オプションのライトリボン プラス エクステンションを複数使用すれば10mまで伸ばすことが可能になりました。ライトリボンの主な用途として考えられるのが天井の角など、長さが求められるスペース。元々は2mが限界でしたが、その問題が今回によって解消されたと言えます。

    メイントピックであるHue Goはシリーズ初のポータブルタイプ。充電式で最大3時間使え、持ち運べるため室内だけでなくアウトドアでも活躍します。外での利用を考慮したHue Go独自の機能として挙げられるのが、ダイレクトなカラーコントロール。先の通り、Hueの色を変えるにはWi-Fiが必要でした。Hue Goは背面のボタンをクリックしていくだけで、7つのプリセットシーンから好みの色を選ぶことができます。

    従来製品がレベルアップし、新たな仲間も加わり第二章へと移ったHue。使用する場所の自由度が増したことで直感的な操作、設置を可能にしたのです。(大隅祐輔)

    専用アプリ「Philips Hue」の画面。照明の光が人体に与える生物学的影響を元につくられた、ライトレシピから色を選ぶことも可能。

    こちらはHue Goと同時発売のライトリボンプラス。従来品では実現できなかった白色が表現色として加わり、汎用性が高まりました。オープン価格

    問い合わせ先:フィリップス Hue お客様センター
    TEL:0120-91-4408
    www2.meethue.com/ja-jp