「桜製作所」と「ミナ ペルホネン」らがコラボしたスツールやベンチが、展示されています。

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    ファッションブランド、ミナ ペルホネンのデザイナー皆川明や、木工作家の三谷龍二がそれぞれデザインし、桜製作所によってつくられたスツールやベンチが、桜ショップ銀座店で5月30日から展示・受注販売されています。
    桜製作所は香川県高松市の家具職人集団。日系2世で20世紀を代表する家具デザイナーのひとりであるジョージ・ナカシマからライセンス生産を許された日本でただ一つの木工所です。2013年秋に桜製作所・創業者の永見眞一氏の卒壽(90歳)を祝い、皆川明や三谷龍二をはじめ10名のクリエーターが桜製作所とともにオリジナル作品を手がけました。その際につくった家具の生地やデザインを少し変え、新たな装いになったのが、今回展示される皆川明の「ロータススツール」と三谷龍二の「SUZUME」のベンチ。どちらの椅子にもミナ ペルホネンで新しく開発した両面モールスキンのダブルフェイスの生地”dop”が座面に張りこまれています。
    また、6月4日から東京ビッグサイトで行われる『インテリアライフスタイル』展では、この”dop”の発表があり、今度は”dop”やベルベットジャカードのミナ ペルホネンオリジナルの生地を張ったartekのスツール60がお披露目される予定。デザイン家具好きはどちらも見逃せません。(Pen編集部)

    写真:皆川明の「ロータススツール」と三谷龍二のベンチ「SUZUME」。
    <FONT size="1">Photo by Koji Honda</FONT> <BR>

    桜製作所とミナ ペルホネン
    5月30日(金)~6月8日(日)

    桜ショップ銀座店
    東京都中央区銀座3-10-7 銀座東和ビル1F
    TEL:03‐3547‐8118
    www.interior-lifestyle.com/jp/visit/visitor_info.php