一流のデザイナーや職人と新入社員が協働する、ユニークな『人づくりプロジェクト展2013』。

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    新入社員が、第一線で活躍するデザイナーや一流の職人とともにつくり上げた棚を展示するという『人づくりプロジェクト展2013 人とSHELFとしごとの作法』が、六本木のアクシスギャラリーで9月27~29日の3日間、開かれます。

    今年で3回目となる本展は、じつは空間づくりを手がける企業、丹青社の人づくりに取り組む姿勢のプレゼンテーション。
    「社内研修をなぜ一般公開するのか?」と思われるかもしれませんが、このプロジェクトに参加しているデザイナーは、寺田尚樹氏や藤森泰司氏、トラフ建築設計事務所の鈴野浩一氏など、まさに第一線の人々で、そのデザインを新入社員がたくさんの気づきを得ながら形にする過程を知ることができるのは興味深いところです。

    初日にはプロジェクトに取り組んだデザイナ一のトークセッションも開催する予定。デザインはもとより、人材育成に関心のある方もぜひ。3日間のみのイベントなので、お急ぎください。(Pen編集部)

    (上から)DRILL DESIGN、小林幹也氏、橋本潤氏と取り組んだ「SHELF」。
    photos: Yosuke Owashi

    『人づくりプロジェクト展2013 人とSHELFとしごとの作法

    9月27日(金)~29日(日)
    アクシスギャラリー
    東京都港区六本木5-17-1 アクシスビル4階
    開場時間:11時~19時 ※最終日のみ17時まで
    入場無料

    トークセッション
    9月27日(金) 19時~21時
    (18:30 受付開始、無料、申込不要)
    テーマ
    1)「活動から生まれるつながりとしごと」
    パネリスト:佐野 恵子(アクシスギャラリー)、林 裕輔・安西 葉子(DRILL DESIGN)、松村 磨(丹青社)

    2)「かわいいカタチ」
    パネリスト:寺田 尚樹(テラダデザイン一級建築士事務所)、藤森 泰司(藤森泰司アトリエ)、湯沢 幸子(丹青社)