深澤直人が、アメリカの老舗「エメコ」の椅子をデザイン

深澤直人が、アメリカの老舗「エメコ」の椅子をデザイン

文:宇治田エリ

ナチュラルなハンドブラッシングのアルマイト仕上げ、手磨きのポリッシュ仕上げ、パウダーコーティングされた6色(ウォームグレー、ライトブラウン、ライトブルー、グリーン、オレンジ、チャコール)で展開。

アメリカ・ペンシルバニア州を拠点に、1994年から良質なアルミニウムの椅子『ネイビーチェア』を手がけるエメコ(Emeco)。今回、プロダクトデザイナー深澤直人のデザインで新作のスツール“Za「座」”が登場した。このシンプルなデザインのスツールは、エメコの職人たちの手によってひとつひとつ仕上げられ、屋内外を問わずどこでも使用することができる多機能性に富んだ一脚だ。

深澤は「『ネイビーチェア』は、アメリカで最も認知されているアイコンチェアのひとつです。そのネイビーチェアの家族の一員として、弟や妹のような丸いスツールをイメージしました」とコメント。

また、座り心地を良くするため、中心に座った状態を維持できるようエッジを明確にしたのもポイントだ。第二次世界大戦の最中に生まれた元祖1006ネイビーチェアと同様に、どんな場所にも馴染み、世代を超えて愛され続ける、長く大切に使われるデザインとなった。エメコの魂を引き継いだ、新たな名作椅子が誕生したのだ。

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