日仏160年の歴史を、デザインで振り返る。
PARIS パリ

日仏160年の歴史を、デザインで振り返る。

文:髙田昌枝

日本の陣羽織(国立装飾美術館蔵)ⒸMAD, Paris /photoJean Tholance

浮世絵を取り入れ、1863年頃にパリで製作された花瓶はジャンリス&リュダールの作品だ。ⒸMAD, Paris /photoJean Tholance

日仏友好160年を記念して、日本関連の文化イベントが多数開催されているパリ。その中で、国立装飾美術館で11月15日に幕を開ける『日本ージャポニスム 1867-2018』展の企画が興味深い。 
1867年のパリ万博で初めて紹介された日本のデザイン、明治維新で日本が発見した西洋文化から始まり、「発見」「自然」「時間」「動き」「革新」の5テーマを展開しながら、150年の歴史をひも解いていく。3フロアにわたる2200㎡もの会場構成を手がけたのは、建築家の藤本壮介。エミール・ガレやシャルロット・ぺリアンからジョン・ガリアーノまで、工芸、家具、モードなどなんと約1500点も出展。日仏の文化交流を真正面から捉えた充実の内容だ。

Musée des Arts Décoratifs

107, rue de Rivoli, 75001 Paris
TEL:01-44-55-57-50 
最寄り駅:PALAIS-ROYAL MUSEE DU LOUVRE  
開館時間:11時~18時(月~水、金~日) 11時~21時(木) 
休館日:月、12/25、1/1 
料金:一般11ユーロ
http://madparis.fr 
※会期は11/15~2019/3/3

日仏160年の歴史を、デザインで振り返る。

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