ザハ設計の巨大空港が、いよいよオープン

ザハ設計の巨大空港が、いよいよオープン

文:原口 純子

北京市南部の大興区に建設中の空港の外観。開港に合わせて地下鉄駅も開業。全施設のフル稼働は2025年を予定。photo: Imaginechina/AFLO

2014年末に着工した「北京大興国際空港」が9月30日についに開港する。市の中心部から南に約45㎞に位置する新空港は、世界最大規模の空港となる予定で、現在世界第2位の年間旅客数を誇る北京首都国際空港の混雑緩和が期待されている。ヒトデ形の斬新なターミナルの設計は故ザハ・ハディッドによるもの。ノーマン・フォスター設計の北京首都国際空港第3ターミナルは「龍」がテーマだったが、新空港のデザインのテーマは「鳳凰」。内装は白が基調。羽を広げたような曲線美が特徴で、ヒトデ形の通路の先には5つの庭園が設けられる予定。市の南部は伝統的に農業が盛んだったが、今後は人の流れも地域の印象も大きな変化が起きそうだ。

ザハ設計の巨大空港が、いよいよオープン