海山の豊富な食材に世界レベルの美味しいワインが待っている、「夏のニセコ」の魅力をご存じですか?

  • 文:西山 亨

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冬とはひと味異なる、山岳リゾートとしての魅力あふれる“夏のニセコ”をご存じですか? 倶知安町ではその魅力をより多くの人に知ってもらおうと、道内外でのイベントに出展したり山岳リゾートとして名高いスイスへの視察訪問を行うなど、積極的に活動しています。

今年は東急不動産ホールディングスグループと倶知安観光協会とのコラボレーションによって、「U-30 ℃PREMIUM SUMMER NISEKO」と題したキャンペーンを実施。気温が30度を超えた日にエリア内の飲食店やアクティビティをお得に利用できる「OVER30℃クーポン」を発行したり、ニセコの自然と気候を感じながら寛げる展望スポット「♯NISEKO SIESTA」を設置したり、快適で贅沢な夏のニセコを提供する取り組みが行われました。しかも今夏は「DINING OUT NISEKO with LEXUS」も開催され、“おいしい”夏のニセコを広くアピールしました。

食をはじめ、カルチャーや旅にも深い知識をもち、これまでのダイニングアウトで5回ホストを務めたコラムニストの中村孝則さんは、夏のニセコの魅力をこう語ります。

「ラオスにルアンプラバンという、東南アジアの避暑地として最近注目されている街があります。自然も食材も豊かで、いまはアマンや大きなホテルもできていて、ニセコと似た雰囲気があるんですよ。ちょっとお洒落なコミュニティがあったりして。そういうラグジュアリーな感覚も含めて、夏のニセコというブランドをもっと打ち出していけたらいいですね」と中村さん。

これまで、スキーをするために冬のニセコを訪れたことはあったものの、夏は初めての滞在だったという中村さんですが、「海と山の豊かな食材、世界レベルのワイン、アクティビティも充実し、植生豊かなランドスケープもニセコの大きな魅力です。海外からのゲストが多い土地だからでしょうか、地元の人たちのサービスも洗練されていて、国内外から人を呼べるポテンシャルが十分にある」と評価します。

これまでは、まだ知る人ぞ知る存在だった“夏のニセコ”。ぜひその魅力をいち早く体感してください!

中村孝則●ファッションやグルメ、旅、ホテルなど、ラグジュアリーライフをテーマにさまざまなメディアで活躍。2013年より「世界ベストレストラン50」の日本評議委員長を務める。羊蹄山を望むエースヒル広場に設置された展望ベッド「NISEKO SIESTA」は、東急不動産ホールディングスグループの取り組みの一環。

羊蹄山を望むひらふエリアの中心に昨年オープンした綾ニセコ。スキーシーズンはもちろん、夏にもトレッキングやラフティングなどのアクティビティを楽しむのに絶好の立地。天然温泉浴場があるのも魅力。

問い合わせ先:東急リゾートサービス www.resortservice.co.jp