若者必見! これからの社会を生き抜くため、 多様な叡智を共有する新しい学びの場「スクール・ナーランダ」が開校!

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    会場は、京都(本願寺及び伝道院)と富山(飛鳥山 善興寺、他)を舞台に開校

    開宗からおよそ800年。浄土真宗本願寺派が、新しい学びの場を開校します。世界各地のテロ、イギリスのEU離脱、トランプ米大統領の誕生……。グローバリズムは終焉を迎え、ナショナリズムが台頭し、社会や価値観が大きく揺れる中、いまこそ、改めて自らの「軸」を探るときが来ています。「蓮のある場所」を意味する「ナーランダ」。蓮は知恵の象徴です。「スクール・ナーランダ」は、仏教をはじめ人類が積み重ねて来た多様な叡智を横断的に学び、対話を重ね体験する2日間。あなたにとって、大きな転換点となりそうです。

    <スクール・ナーランダVol.1 京都>は、「わけへだてと共感」をテーマに掲げ、自己と他者あるいは世界との区別と共感について、多様性を肯定する親鸞聖人の教えをふまえてさまざまな視点から考えます。会場はユネスコ認定の世界遺産会場となる本願寺。通常は非公開の国宝や国の重要文化財である建造物をめぐる特別解説ツアーも必見です。

    <スクール・ナーランダVol.2 富山>の舞台は、「仏具の里」と呼ばれる富山県高岡市。「『土徳 - 土地からのいただきもの』が育むものづくり」をテーマに展開します。棟方志功、柳宗悦にも大きな影響を与え、「民藝思想」の誕生につながった精神風土「土徳」。富山の民藝ゆかりの場所や職人たちの工房も訪問し、他力=人智を超えた「はたらき」と芸術表現の関係について学びます。 

    講師陣は僧侶をはじめ、森本千絵(アートディレクター)、環ROY(ラッパー)、観山正見(天文学者)、内藤礼(美術家)、他にも映像人類学者、認知科学者、鋳金職人など驚きの人選。 講師と参加者、参加者同士の双方向対話型の授業、フィールドワークやワークショップがこれでもかと盛り込まれていす。五感をフルに働かせて本物を感じる学びの機会。対象年齢は15歳から29歳。柔軟な感性で新しい未来を切り開く若者たち、ぜひご参加を!(太田美由紀)

    精進料理屋「矢尾治」による、お斎(とき)献立…向付け(胡麻豆腐)、煮物(高野豆腐、蓮根、金時豆、蕗、梅麩)、和え物(ほうれん草胡麻和え)、お汁(白味噌仕立て)、ご飯、香の物。※写真はイメージです

    飛鳥山善興寺(開基716年)

    スクール・ナーランダVol.1 京都

    開催日時:2017年2月4日(土)・5日(日) 
    開催時間:10時~17時30分
    開催場所:本願寺及び伝道院(京都市下京区堀川通花屋町下ル)
    定員:60名/日 
    対象:15歳~29歳
    参加費:1日¥2,000、2日間(両日)¥3,000(両日昼食付き)
    ※申込み締め切り:2017年1月30日(月)

    スクール・ナーランダVol.2 富山
    日時:2017年3月4日(土)・5日(日) 
    10時~17時30分
    開催場所:飛鳥山善興寺、他(住所:富山県高岡市中田4500-1)
    定員:50名/日 
    対象:15歳~29歳
    参加費:1日¥2,000、2日間(両日)¥3,000(両日昼食付き)
    ※申込み締め切り:2017年2月20日(月)
    ※参加費は当日受付にてお支払いください。
    ※先着順。定員になり次第、締め切りといたします。

    講師: 2月4日 天岸淨圓(浄土真宗本願寺派僧侶)、高橋英之(認知科学者)、森本千絵(アートディレクター)
    2月5日 小池秀章(浄土真宗本願寺派僧侶)、環ROY(ラッパー/音楽家)、 川瀬 慈(映像人類学者) 

    講師: 3月4日 太田浩史(真宗大谷派僧侶)、観山正見(天文学者)、内藤礼(美術家)3月5日 飛鳥寛静(浄土真宗本願寺派僧侶)、能作克治(金属鋳物メーカー)、島谷好徳(鍛金職人)


    ●申込方法: スクール・ナーランダ申込フォームより

    https://goo.gl/VytWhR

    ●お問い合わせ: 浄土真宗本願寺派 子ども・若者ご縁づくり推進室 TEL:075-371-5181