仕事にずっと集中してしまうから、
オフはダメ人間(笑)になってストレス解消!

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    20青山テルマ歌手

    仕事にずっと集中してしまうから、
    オフはダメ人間(笑)になってストレス解消!

    各界で活躍する方々に、それぞれのオンとオフ、よい時間の過ごし方などについて聞く連載「MY Relax Time」。第20回は、実力派シンガーとして活躍するかたわら、最近はテレビのバラエティ番組にも出演し、2020年2月23日からは『青山テルマfeat.東京電波女子2nd』(TOKYO MX2)が放送中で、19年10月に出した初エッセー集『人生ブルドーザー』も話題となっている、歌手の青山テルマさんです。

    写真:殿村誠士  構成:和田達彦

    青山テルマ(あおやま・てるま)●1987年、奈良県生まれ。父方の祖父はトリニダード・トバゴ出身のクォーター。小学校6年生までインターナショナルスクールで過ごしたのち、ロサンゼルスへ移住。2007年にシングル「ONE WAY」でメジャーデビュー。19年11月、初の著書『人生ブルドーザー』(宝島社)を上梓。同年12月、最新シングル「生きてるだけでご褒美」をリリース。

    音楽活動としては、1年に1枚アルバムをつくるようにしているんですが、2019年は満足いくものができなかったのでシングルのみにしました。毎年すごい出来事があるわけでもないし、去年はそういう年だったと思うことにして、いまは日々感じたことをインプットして、伝えたいことを溜めている状態です。歌は基本メロディが先で、そこに普段思っていることを歌詞にしてのせていく感じなのですが、アルバムはまずジャケットのビジュアルが頭に浮かんで、そこから逆算して曲をつくっていくことが多いですね。またバラエティ番組への出演は、人を笑顔にするという感覚が歌うことに似ているので好き。私のライブを見てくださったことのある方はわかってくださると思いますが、ライブのMCはテレビと同じでいつも関西弁バリバリ。テレビを見て、私のキャラから入ってライブに来てくれてもうれしいですね。

    私は仕事中はずっと集中して考えてしまって、途中でシャットダウンできないタイプ。なのでオフの日は、ダメ人間でいることでストレス発散です(笑)。食べ物を買いだめして、1日中ずっとテレビやネットでバラエティやリアリティショーみたいな、なにも考えずに済むものを観ています。人に会いたくなったら自宅に呼びます。でも、少しでもまとまった休みが取れると海外へ旅に出ちゃいますね。だいたい数カ月に1回ペースで、去年はニューヨーク、バリ、スリランカ、ロス、バルセロナに行きました。目的はボイストレーニングだったり、単に面白そうだと思ったことを体験するためだったり、友だちに会いに行くことだったりとさまざま。小学校から高校までインターナショナルスクールだったので、世界中に友だちがいるんですよ。

    いまは世界中で禁煙が進んでいて、たばこを吸える場所はどんどん限られていますが、私の感覚では、日本がいちばん吸う人の多いイメージがあります。たぶん仕事の量が多いせいじゃないかな。私の周りでは、加熱式たばこの愛用者が多いように感じています。喫煙者に対してそんなに嫌悪感はないですね。吸う場所さえ選んで、非喫煙者のことを考えてくれればそれでいい。逆に、目の前で平気で歩きたばこなんかされると、めっちゃ冷めます。たとえ喫煙OKの場所でも、「吸っていい?」のひと言をくれる気づかいがあるとうれしいですね。


    『人生ブルドーザー』(宝島社) 全国書店にて好評発売中 。¥1,400(税抜)

    問い合わせ先/JT
    www.jti.co.jp