昔やったことへの興味が再燃、 趣味のなかったここ10年...
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18 木下ほうか俳優

昔やったことへの興味が再燃、
趣味のなかったここ10年は不安でした(笑)

各界で活躍する方々に、それぞれのオンとオフ、よい時間の過ごし方などについて聞く連載「MY Relax Time」。第18回は、現在公開中の映画『MANRIKI』、『嘘八百 京町ロワイヤル』に出演し、またドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』(フジテレビ)、『田園ボーイズ』(テレビ神奈川ほか)にも出演中と、映画やドラマを始めさまざまな場で活躍している、俳優の木下ほうかさんです。

写真:殿村誠士  構成:和田達彦

木下ほうか●1964年、大阪府生まれ。府立野崎高校在学中に井筒和幸監督の映画『ガキ帝国』のオーディションに合格し、アパッチ役で俳優デビュー。86年大阪芸術大学舞台芸術学科卒業後、吉本興業大阪本社に入社し、吉本新喜劇に入団。89年に俳優に転身し、上京して以降は個性的なバイプレイヤーとして数々の映画、ドラマに出演。『痛快TV スカッとジャパン』(フジテレビ)のイヤミ課長役など、バラエティでも活躍している。

仕事の依頼は、演出家やシナリオ、共演者など、ひとつでもひっかかるものがあれば、学生の自主映画でも受けることにしています。よく「たくさん仕事をしていると切り替えが大変では?」と聞かれるんですが、あまり苦にはならないですね。役者には、ひとつの役をやっている間はプライベートも含めてその気分から抜け出せないタイプと、そうでないタイプがいますが、僕は後者なのですぐ切り替えられます。僕にオファーが来るのは割と似たような“いけず”な役が多いですが、いま出演しているドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』は、まるで逆の理想の上司的な役なので面白いですね。ただ台詞に専門用語が多いので、覚えるのは大変。また連続ドラマは先が読めないので、それが面白くもあり、難しくもありますね。

僕はこの10数年間、休みの日になるとおびえてました。横になってテレビを観るか、台本を読むぐらいしかやることがなくて、不安になるんですよ。でも昨年になって、キックボクシング、バイク、サバイバルゲームと、一気に3つも趣味ができました。どれも昔やったことがあるもので、再び火がついた感じですね。キックボクシングは公民館を借りて、多いときは30人ぐらい集まります。経験者がコーチをやって、シャドウやミット打ち。2時間やって、飲みに行くのが楽しい。またバイクは、ネットオークションで衝動買いしたスズキの旧車で高速道路を走って、パーキングでマシンを眺めながら茶をしばいてるのが好き。時には台本を持っていって、広げて読みます。そこをサボると後がしんどいですからね。

僕は酒もたばこもコーヒーも、始めたのは25歳過ぎてから。僕はみんながやることはやりたくならないという性分なので、20歳を超えても手を出していなかったんですが、俳優をするために上京したら、人付き合いするうえでそれらは不可欠のように感じた。そこで最初は必要にかられて始めました。でも人が集まるところには、酒やたばこ、コーヒーが合うと思ったんですね。撮影の合間でも、喫煙所だと会話が弾み、人と人とのつながりができる。また僕はロケで時間ができた時、そこのローカルな古い喫茶店に行くのが好きなんですが、そこでおじいさんがマッチでたばこに火をつけていたりすると、いいなぁと思いますね。その反対に、僕は昔から歩きたばこをする人が嫌いで、見ると蹴っ飛ばしてやりたくなる。吸える場所が少なくなっているだけに、マナーよく嗜みたいですね。


『アライブ がん専門医のカルテ』
毎週木曜日22時~22時54分 
出演者:松下奈緒、木村佳乃
    清原 翔、岡崎紗絵、小川紗良 ・ 中村俊介 / 三浦翔平 ・ 田辺誠一
    藤井 隆、木下ほうか、高畑淳子 ・ 北大路欣也 制作著作:フジテレビ
番組ホームページ:www.fujitv.co.jp/alive

問い合わせ先/JT
www.jti.co.jp

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