ヤフージャパンとヴィトラがコラボ!ジッケン オフィスで働き方の可能性を...

ヤフージャパンとヴィトラがコラボ!ジッケン オフィスで働き方の可能性を楽しく考えてみませんか?

文:山下紫陽

ヤフージャパンのオフィス内のオープンコラボレーションスペース「LODGE」を構成する家具が、最新の働く環境から考案されたヴィトラの家具に期間限定で変身。Photo: ©️Nacasa & Partners

2016年に、社外の人も利用できるオープンコラボレーションスペースとしてスタートしたヤフージャパンのオフィス内スペース「LODGE」をご存じですか? この空間が2017年11月10日(金)まで期間限定で、家具や環境によって新たな可能性や驚きを生み出す空間実験「ジッケン オフィス」となっています。

今回LODGEがコラボレートしているのは、働く環境づくりの最先端を行くスイスの家具メーカー、「ヴィトラ」と、LODGEのインテリアデザインを担当した「FLOOAT」。もっとクリエイティブで自由な働き方ができるオフィス、新たなイノベーションが生まれるオフィスとはなにかを模索するべく、さまざまな工夫を凝らした実験的な空間をつくり出しました。

期間中には、多彩なイベントも実施。世界中の最新オフィスを定期的に訪問し、働く環境と働き方が社会状況の変化に合わせてどのように変化しているのかを研究しているヴィトラ本社のラファエル・ギールゲンによるワークハッカソン「PROTOTYPE WORKPLACES FOR FUTURE COLLABORATIONS」(9月25日、26日の2日間開催)では、「コラボレーションが最大化する未来のスペース」というテーマについてチーム単位のアイディアをまとめ、そのプレゼンテーションを競い合うそう。同じくラファエル・ギールゲンによる、世界各国のオフィスやシンクタンクのオフィス空間についてのレポートとレクチャー「VITRA FORESIGHT REPORT 2017」(9月27日開催)は、世界のオフィスの最新潮流を知ることができそうです。

どんな空間に身を置いたらもっと創造性あふれる仕事ができる? 雇用側も働く側もみんながハッピーなオフィスってどんなもの? オフィスのインテリアの未来形に触れつつ、明日のワークスタイルを考えられる、楽しい機会となりそうです。

ジッケンオフィスに置かれる、ヴィトラのオフィスチェア「Allstar」と高さ調節が可能なデスクシステム「Hack」。ともにコンスタンティン・グルチッチのデザイン。

ヴィトラ本社に所属するラファエル・ギールゲン。ワークハッカソンとレクチャーを開催する。

Tokyo Work Design Weekオーガナイザー&Co.,Ltd代表取締役の横石崇がゲストを迎えての 「ジッケン トーク」。左から「ジッケントーク」でナビゲーターを務める、Tokyo Work Design Weekオーガナイザー&Co.,Ltd代表取締役の横石崇、10月3日のゲスト、Takram代表の田川欣哉、11月10日のゲスト、ANREALAGE デザイナーの森永邦彦。

『ジッケン オフィス - Vitra "Jikken Office" at Lodge -』
開催期間:2017年9月19日(火)~11月10日(金)
開催場所:ヤフー 紀尾井町オフィス内 LODGE
東京都千代田区紀尾井町1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー17F
開館時間:9時~21時 ※入場は閉場の30分前まで
※入館時に18F受付にて氏名、電話番号を記入とともに身分証を提示
※期間中のイベントは他に
・会社と妊婦にとってハッピーな環境を考える参加型トークイベント「ワーク・妊婦・バランストークイベント by 妊婦のくらし」(10月18日開催)
・ヤフージャパンの伊藤羊一、内藤剛がホストとなるお酒とコミュニケーションの実験「ジッケン スナック」(10月11日、31日開催)など。
※会場では、オフィスで楽しめるスナックとして、ボンベイ・サファイアを使用した、山椒やピンクペッパー、ブラックペッパーで好みの風味に仕上げるオリジナルの「ジッケンカクテル」も登場します。
https://lodge.yahoo.co.jp/jikken-office.html

ヤフージャパンとヴィトラがコラボ!ジッケン オフィスで働き方の可能性を...
Feature Culture 海と自然へのオマージュと、伝統を超えるロイヤル コペンハーゲンの新たな感性
Feature Culture 海と自然へのオマージュと、伝統を超えるロイヤル コペンハーゲンの新たな感性