「野生のオオカミと交流」するピアニストが奏でる、霊性と野性に満ちたメッ...

「野生のオオカミと交流」するピアニストが奏でる、霊性と野性に満ちたメッセージのような音楽。

文:赤坂英人

『メッセンジャー』エレーヌ・グリモー 483-7853 ¥3,300(税込)ユニバーサル ミュージック。ジャケット写真は、森の中に佇むエレーヌ・グリモー。ドイツロマン派を得意とするグリモーらしいビジュアルだ。収録されているのは、来年生誕260周年となるモーツァルトと現代音楽の作曲家ヴァレンティン・シルヴェストロフの作品。

現今、世界にはさまざまな個性やスタイルをもつ優れた音楽家がいる。しかし、哲学者のような知性と直感、そして野生の狼と交流できる感受性をあわせもち、現代的意匠のコンセプト・アルバムを次々と送り出すピアニストといえば、エレーヌ・グリモーをおいてほかにない。その彼女が待望のニューアルバム『メッセンジャ...

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