「エルメネジルド ゼニア」がパク・チャヌク監督とコラボした、フィルム「A Rose Reborn」

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    ショートフィルム『A Rose Reborn』のポスタービジュアル。

    エルメネジルド ゼニアが、『JSA』『オールド・ボーイ』などで知られる韓国の映画監督パク・チャヌクとコラボレートしてショートフィルム『A Rose Reborn(ア・ローズ・リボーン)』を制作しました。予告編と3つのエピソードと最終回という5つのセグメントに分けて、9月~10月に順次、オンライン上で公開していきます。

    現在は予告編を見ることができ、最初のエピソ-ドの公開は9月15日(月・祝)に予定しています。出演は、香港を拠点にする中国系俳優ダニエル・ウーにイギリス人俳優のジャック・ヒューストンと国際色豊か。ウーはこれまでに『天堂口/ブラッド・ブラザーズ』、 『四大天王/ザ・ヘブンリー・キングス』などに出演、ヒューストンは『アメリカン・ハッスル』、 『ボードウォーク・エンパイア – 欲望の街』などへの出演が有名です。

    テーマは「新世代の男性たちは革新的になることが可能で、あらゆる文化や境界を越えて無限の機会を受け入れられる」というもの。現段階でわかっているストーリーは、新世代のリーダーである二人の男性(ウーとヒューストン)が無私無欲の深い可能性に到達する旅をし、映画の最後には「これを世界に与え、何も見返りを求めない心の準備ができましたか?」という問いが投げかけられます。思わせぶりで難しそうではありますが、予告編を見る限り、期待できそうな緊張感が画面を支配しています。

    最初の3つのエピソードは9月15日の1回目を皮切りに、近日中に公開される予定。映画の全編は10月22日に開催される上海国際ファッションウィークのクロージングイベントで上映されるほか、釜山国際映画祭とローマ国際映画祭での上映も決定しています。ぜひ予告編を見て、それから本編へと進んでください!(Pen編集部)

    予告編はここから見られます↓


    撮影中のパク・チャヌク監督とスタッフ。フィルムは「旅」がテーマだ。

    “A Rose Reborn”のディレクタ-ズカットが公開されました。

    ご覧ください。(ブラウザによって、再生できない場合があります。PCではインターネットエクスプローラーを推奨)

    左から、ジャック・ヒューストン、パク・チャヌク、ダニエル・ウー。フィルムでヒューストンとウーが着用するのは、スタイリッシュなエルメネジルド ゼニア クチュールコレクションのルック。

    『A Rose Reborn』オフィシャルwebサイト
    http://arose-reborn.zegna.com