物質文明が失った、 豊かな生活を取り戻す。
Takeshi Kobayashi
1959年山形県生まれ。音楽家。2003年に「ap bank」を立ち上げ、自然エネルギーの推進や、野外音楽イベントなどを開催。19年には食の循環を可視化する循環型ファーム&パーク「KURKKU FIELDS」をオープン。屋外イベント&コンサート「クルックフィールズ・ハーベスト」を開催した。21年もさまざまなイベントをこの地で予定している。
12
【建築】
ARCHITECTURE
「ap bank」などの活動を通して環境問題に向き合うなど、サステイナブルな社会について考え、行動してきた小林武史さん。その目に、サステイナブルの行方はどう映っているのか。連載12回目のテーマは「建築」。自身が運営するクルックフィールズでは、フォルムや構造にあるメッセージを込めつつ、環境に付加をかけない建築を目指してきた。いま進めているプロジェクトでは、建築を地中に埋め、自然の中に隠すという、これまでにない手法を選ぶ。「物質文明から、いかに生き物として命の手触りを取り戻すか。それが課題だ」と小林さんは言う。

物質文明が失った、 豊かな生活を取り戻す。

森本千絵(goen°)・絵 監修 illustration supervised by Chie Morimoto
オクダ サトシ(goen°)・絵 illustration by Satoshi Okuda
小久保敦郎(サグレス)・構成 composed by Atsuo Kokubo

家を建てるのは、多くの人にとってマイホームの夢を叶えること。ああしたい、こうしたいという希望がたくさんあるわけです。ただ建築は、資材や運搬、解体に至るまで膨大なエネルギーを消費する。だから、できればエネルギー効率や未来に向けてできることまで視野に入れるといいのだけれど、そこまで重ねて考える人は...

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