いくらなんでも早すぎ! なクリスマス商戦。

  • 文:宮田華子

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LONDONロンドン

いくらなんでも早すぎ! なクリスマス商戦。

文:宮田華子

セルフリッジズのクリスマスショップ開店当日にはもちろんサンタクロースがお出迎え。 photo: © Selfridges

年々クリスマス商戦開始が早まっている。例年、秋の到来とともにクリスマス商品が並び「もうクリスマス?」と驚かされてきたが、今年はもっと早かった。老舗デパート「セルフリッジズ」と「リバティロンドン」が真夏にクリスマスショップを開店したのだ。
先行したのは7月29日(クリスマス149日前!)にオープンしたセルフリッジズ。雑貨を中心にスタートし、9月2日からは食品も含めフルレンジで展開中だ。一方、リバティロンドンは8月22日に開店。伝統のツリー用オーナメントがずらりと並ぶ。「ちょっと早すぎる!」との声もあるが、話題性とアイキャッチ効果は抜群で、観光客にも人気に。来年から多くのデパートが参戦するかも。