強く生きる女たちの連帯を描く、『三つ編み』の著者の2作目。

強く生きる女たちの連帯を描く、『三つ編み』の著者の2作目。

文:今泉愛子

『彼女たちの部屋』レティシア・コロンバニ 著 齋藤可津子 訳 早川書房 ¥1,760(税込)

【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】

大ヒットした『三つ編み』の著者による2作目。パリの有名法律事務所の弁護士ソレーヌは、燃え尽き症候群になり休職。困窮した女性のための保護施設で、文章を書けない人に代わり手紙を書く代書人のボランティアを始めた。ギニアから娘と逃れてきた女性は、置いてきた息子に愛を伝える手紙を依頼。彼女の境遇を聞いたソレーヌは、施設で暮らす女性たちそれぞれの背景や、自身がこれまで我慢してきたことに想いを馳せる。女性たちの間に連帯感が芽生えていく様子が感動的だ。



何度も生まれ変わって人生をやり直す、不思議な女性を描く物語。

息子はなぜ死を選んだのか? 答えを探す母親の葛藤を描く物語。

宮沢賢治が樺太で感じたものは?訪れた作家の足跡から島に迫る。

強く生きる女たちの連帯を描く、『三つ編み』の著者の2作目。