金原ひとみが生々しく綴る、パリと東京で暮らした2年間。

金原ひとみが生々しく綴る、パリと東京で暮らした2年間。

文:今泉愛子

『パリの砂漠、東京の蜃気楼』 金原ひとみ 著 ホーム社 ¥1,870(税込)

【Penが選んだ、今月の読むべき1冊】

芥川賞作家の著者は、家族とパリに6年住んだ後、2018年に日本に帰国。本書はパリでの最後の1年と、日本に帰国してからの1年を綴ったエッセイ24篇を収録する。ようやくパリの生活を楽しめるようになっていたのに、不意に帰国を決めた著者は、その理由をうまく言葉にできない。帰国後、パリにいた時よりも外部からの刺激に敏感になっていることに気付く。日本で暮らしたからといって気持ちが開放的になるわけではない。行間から漂う心の生々しい不安定さが実に魅力的だ。



異性装者のアーティストが説く、男がよりラクに生きる方法。

生い立ちから作品論まで、安藤忠雄の全体像に迫る。

人間はなんのために食べるのか、“欧州の知”が問い直す。

金原ひとみが生々しく綴る、パリと東京で暮らした2年間。
Feature Product “フレンチ・モード”を体現したルノー ルーテシアで行く、パリ近郊・名建築ツアー
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