最新作を含む全17点をひっさげ、レアンドロ・エルリッヒが日本初個展を開催中!

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    『スイミング・プール』2004
    <font size="1">© Leandro Erlich Studio 撮影:中道淳/ナカサアンドパートナーズ 提供:金沢21世紀美術館</font>

    今年開館10周年を迎えた金沢21世紀美術館では、その代表的作品『スイミング・プール』の作者、レアンドロ・エルリッヒの日本初個展を開催中です。
    1973年アルゼンチンに生まれたレアンドロは、2000年代よりホイットニー・ビエンナーレを始めヴェネチアビエンナーレ、サンパウロ、リバプール、イスタンブール……といった国際展に出展。『スイミング・プール』同様、私たちのごく身近にあるものを題材に、未知で新たな要素を組み合わせることで、見る側の問題意識を揺さぶる作品を多数発表してきました。年齢、性別、国や地域を越えて、人々が共感できる”体験の場”を創造するのが彼の芸術です。
    日本では美術館に限らず、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭などでも作品を発表しているレアンドロですが、意外にも今回が日本における初の個展。『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』と題された本展では、庭や音楽をモチーフにした最新作を含む全17点が一堂に会します。厳しい暑さが続く今日この頃、涼を求めて”レアンドロのプール”に足を運んでみてはいかがでしょうか?

    『リハーサル』2014
    <font size="1">©Leandro Erlich Studio 撮影:木奥惠三 提供:金沢21世紀美術館</font>

    『見えない庭』 2014
    <font size="1">©Leandro Erlich Studio 撮影:木奥惠三 提供:金沢21世紀美術館</font>

    『レアンドロ・エルリッヒ ーありきたりの?』
    ~8月31日(日)

    金沢21世紀美術館 展示室7‐12、14
    石川県金沢市広坂1-2-1

    TEL:076-220-2814
    開館時間:10時~18時(月~木、日)10時~20時(金、土)
    (チケットの販売は閉場30分前まで)
    休:月(ただし8月11日は開場)
    料金:一般¥1,000
    www.kanazawa21.jp