この夏、『ジョジョの奇妙な冒険』の史上空前の大規模展が開催! 初公開の...

この夏、『ジョジョの奇妙な冒険』の史上空前の大規模展が開催! 初公開の等身大キャラや描き下ろし原画を見に行こう。

文:及位友美

展覧会キービジュアル 東京会場 ©荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社

国民的な人気を誇る漫画『ジョジョの奇妙な冒険』。1987年から『週刊少年ジャンプ』で連載をスタートした荒木飛呂彦の代表作が、2017年に誕生30周年を迎えました。 現在は『ウルトラジャンプ』誌上で第8部『ジョジョリオン』が連載中。大胆かつ予測不能なストーリーと個性的なビジュアルは、いまも多くのファンを魅了しています。30周年の集大成として、『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』と題した大規模展が、東京・六本木の国立新美術館で2018年8月24日から開催されます。

「国立の美術館で原画展を開催できることを光栄に思います。『ジョジョの奇妙な冒険』には、友情・努力・勝利が描かれています。絵としての発想や、絵を描く時の考え方を、若い人たちの将来にお役に立てたいということが、僕の密かな野望です」と、荒木は本展について話します。

本展は、8つのCHAPTERで構成。ジョジョの30年の歩みを振り返る「ジョジョクロニクル」に始まり、初公開を含む豊富な原画や資料の展示、デザイナーの森永邦彦や美術家の小谷元彦とのコラボ作品、ジョジョ創作の秘密に迫る「ジョジョリロン」まで、まさに‟JOJO”の祭典となりそうな、盛りだくさんな内容です。夏休みの予定にぜひ加えてみてはいかがでしょう。

作者の荒木飛呂彦と展覧会のメインビジュアルの原画。「手塚先生はじめ、先輩方の助言や作品がなければ『ジョジョの奇妙な冒険』は影も形もなかったし、若い世代が漫画界を盛り上げていることが、今回の展覧会につながっています」と、荒木は日本の漫画界への感謝を語ります。

CHAPTER1:誕生30年の歩みが詰まった「ジョジョクロニクル」。主人公や舞台を変えながら、脈々と受け継がれる歴代ジョジョたちの、数奇にして壮大な“運命の物語”を振り返ります。

CHAPTER4:『ジョジョ』を彩る、魅力あふれるカラー原画が並ぶ「JOJO’s Design」。印象的なポージング、ファッション、色づかいなど、ジョジョのデザインが生み出すアーティスティックな世界観にご注目を。

『荒木飛呂彦原画展 JOJO 冒険の波紋』

開催期間:2018年8月24日(金)~10月1日(月)
開催場所:国立新美術館 企画展示室2E
東京都港区六本木7-22-2
TEL:03-5777-8600(ハローダイヤル)
開館時間:10時~18時(月、水、木、日、祝) 10時~21時(金、土)※入場は閉館の30分前まで
休館日:火
入場料:入場料:先行予約券 一般¥1,400(税込)※完全日時指定制、販売期間6月23日~8月23日
www.jojoex-2018.com

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