『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018』で、 ギャラリスト気分で未来のスター作家のアートを楽しもう。

  • 文:梶原博子

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唐澤絵里『おつかれ兄弟』 縦31.8×横41cm ¥97,200(税込)

日本各地で開催されている芸術祭。この夏、刺激的な芸術祭が東京の真ん中で始まります! それが2018年8月15日から8月20日の期間、日本橋三越本店で開催される『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018』。隔年で開催される本展は、今回で5回目を数えるアートファン注目のイベントです。

東京芸大の現役教授陣が推薦する40歳未満の大学院在学生および卒業生、約100名の若き美術作家の作品が一堂に展示される本展。「祭」をキーコンセプトに、日本画、油画、彫刻、工芸、デザイン、建築、先端芸術表現、美術教育、文化財保存修復の9部門から、選りすぐりのアート作品が集まります。会期中には、アートコンシェルジュによるギャラリーツアーが開催され、本展に出展した作家や作品の解説を聞きながらフロアを巡る企画の他、封筒デザイン教室や金継ワークショップも行われます。

出展作品はすべて購入することが可能。新しい才能に出合い、お気に入りの作品を見つければ、ギャラリスト気分が味わえるかもしれません。次代を担う若手作家たちによる、美の多様性への問いかけを楽しんでみませんか。

松崎森平『Blue for you』 縦34×横25cm (額装サイズ:縦48.2×横37.2cm) ¥414,720(税込)

茂田真史『時の偶像』 幅31.5×奥行31×高さ31.3cm ¥216,000(税込)

関水美穂『pyrite』 幅39×長さ484cm ¥291,600(税込)

細田麻理奈『pocit-a』幅5.5×奥行5.5×高さ3cm ¥5,400(税込)

向井大祐『ミヤコワスレ』 縦44.5×横22.7cm ¥81,000(税込)

『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2018』

開催期間:2018年8月15日(水)〜8月20日(月)
開催場所:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊
東京都中央区日本橋室町1-4-1
TEL:03-3241-3311(大代表)
開廊時間:10時〜19時 ※最終日は17時まで
入場無料

デジタルカタログ
https://my.ebook5.net/mitsukoshi/artgeidai180815/

※イベント(いずれも参加無料・事前予約不要)
・オープニングパーティー
開催日時:8月15日(水)14時30分~15時30分
開催場所:日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊

・アートコンシェルジュによるギャラリーツアー
開催日時:8月15日(水)~20日(月)
開催時間:11時30分~12時(月~金) 11時30分~12時、14時30分~15時(土、日)
集合場所:日本橋三越本店 本館6階 美術工芸サロン