人や動物と出会い、生じた摩擦がアートになる。

人や動物と出会い、生じた摩擦がアートになる。

文:岩崎香央理
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鴻池朋子

アーティスト

●1960年、秋田県生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。玩具などの企画デザインを経て作家活動を開始。2015年の個展『根源的暴力』(神奈川県民ホール)で翌年の芸術選奨を受賞。18年に個展『ハンターギャザラー』(秋田県立近代美術館ほか)を開催。

なめした牛の皮をはぎ合わせた巨大な垂れ幕を画布として描かれた、宇宙のモチーフや野生動物の勇姿。鴻池朋子(こうのいけ・ともこ)の『皮トンビ』は、昨年の瀬戸内国際芸術祭で約8カ月間、大島の山あいの森につるされ、真夏の太陽や秋の台風に晒された作品だ。現在はアーティゾン美術館で行われている『ジャム・セ...

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