「アンディ・ウォーホル インスパイア展」が、伊藤忠青山アートスクエアで開かれています。

    Share:

    ヴィック・ムニーズによる『マリリン・モンロー』。
    ©Vik Muniz

    外苑前の伊藤忠青山アートスクエアで、『アンディ・ウォーホル インスパイア展』が開かれています。 1960~70年代にかけて活躍、社会に挑み続けたアーティスト、アンディ・ウォーホル。この展覧会では、彼のコンセプトやビジュアルに影響を受けた国内外の作家の最近の作品を展示しています。展示作品はヴィック・ムニーズ、スージー甘金、ミスター・ブレインウオッシュ、ニック・ウォーカーら15人の42作品。
    六本木の森美術館で5月6日まで開催中の『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』に連動した企画となっていますので、両方の展覧会を見比べてみてはいかがでしょうか?(Pen編集部)

    (左から)スージー甘金の『ワンワン・ペインティング』(キャンバスにアクリル 2004年)。ラーメンをポップに描くことで中国とアメリカという日本にとっての精神的な盟主国を表現しようとした、高村総二郎の『カップヌードル(ガンダム)』(和紙に胡粉、墨、アクリル絵の具 2010年)。加藤智大の『Radiation soup /mSv』(鉄のキャンバスにスプレー、アクリル 2011年)は、なかなか進まない復興を皮肉ったもの。

    展示の様子。

    伊藤忠青山アートスクエアの外観。

    ANDY WARHOL INSPIRED EXHIBITION
    『アンディ・ウォーホル インスパイア展』

    4月7日(月)~4月29日(火・祝)

    伊藤忠青山アートスクエア
    東京都港区北青山 2-3-1 シーアイプラザB1F
    TEL:03-5772-2913
    開館時間:11時~19時
    入場無料
    www.itochu-artsquare.jp

    ※4月19日(土)~4月20日(日)には、「ウォーホルバス」(無料)が六本木と青山を結びます。六本木の『アンディ・ウォーホル展:永遠の15分』とのハシゴにご利用ください。