ヴィクトリア朝の公衆浴場がギャラリーに。
LONDON ロンドン

ヴィクトリア朝の公衆浴場がギャラリーに。

文:宮田華子

旧ローリー・グローブ・バスハウスは1898年に竣工。パイプや鉄柵が白壁のアクセントに。ⒸAssemble

外観に残る鋳鉄の貯水タンクが歴史を物語る。ⒸAssemble

ロンドンでは、保存するべき貴重な歴史的建造物を「指定建造物」として登録している。このほどそのひとつで、ゴールドスミス大学内にあるヴィクトリア時代の公衆浴場兼プールが改修工事を終え、「ゴールドスミス・センター」という名の現代アートギャラリーとして新たな一歩を踏み出した。 
改修を担当したのは2015年にターナー賞を受賞した「アセンブル」。再生を得意とする彼ららしく、改修では浴場の佇まいが活された。7つのギャラリー、カフェ、イベントスペースがあり常時複数の企画展を開催。入場無料でカフェのみの利用もでき、気軽に訪れられる。浴場から再生した後も、地域の人々に愛される場だ。

Goldsmiths Centre for Contemporary Art

St James’New Cross, London SE14
最寄り駅:NEW CROSS GATE
TEL:020-8228-5969
開館時間:11時~18時(木曜は21時まで) ※展示により開館時間が異なる 
休館日:月、火、12/22~2019/1/6 
料金:無料 
http://goldsmithscca.art

ヴィクトリア朝の公衆浴場がギャラリーに。