ひとり、京都。

完全保存版
ひとり、京都。

¥1000(税抜)

京都を旅するなら、ひとりで行くことをお薦めしたい。何しろ、見たいもの、味わいたいものが多すぎるからだ。寺社や日本庭園の奥深さを心ゆくまで鑑賞したり、幕末を駆け抜けた新選組ゆかりの地を巡ったり、書店で買った本をカフェで読みふけったりーーー 。そんな贅沢な時間が過ごせるのも、ひとりだからこそ。お気に入りの割烹で京料理に舌鼓を打った後は、バーで静かにグラスを傾けるのもいいだろう。通が案内するスポットから、暮らすように泊まりたい宿まで、ひとり京都のための完全ガイドをお届けする。ぜひ、自分のペースで京都のすべてを堪能してほしい。

ページを見る

  • 794年の平安京遷都以降、唯一無二の文化や風土を形成してきた京都。あえてひとりで自由に旅してみませんか? 京都のあじわい深い名所・名店をピックアップ。花鳥風月を楽しむもよし、自分だけの新定番を見つけて新たな京都の魅力を見つけるもよし。贅沢な時間へあなたを誘う特集です。
  • 京都を熟知した茶道家の木村宗慎さんにお薦めの場所をうかがいました。その一つが茶の湯とも縁の深い北野天満宮の天神市。主祭神、菅原道真公の誕生日と命日である25日に開かれる縁日は天神様と親しまれ、毎月多くの骨董や工芸品等を扱う露店が並びます。掘り出し物を求め、新たな出会いを見つけてみては?
  • 日本文化として認識される寺社建築や庭園などの多くは、鎌倉時代に興った禅宗の教えから派生したものです。その禅宗とは何か。日本建築史が専門である横浜国立大学の大野敏教授に解説をいただきながら、禅宗寺院を通して日本人に通底する美意識の根源に迫ります。
  • 京都の美に象徴されるひとつが庭園。美しさに見惚れ無為に時間を過ごすのもよいが、作庭の意図や歴史的背景を知ったうえで見れば、さらに庭園の興趣は尽きないでしょう。作庭家として活躍する重森千靑さんに京都の4つの庭園を挙げていただき、鑑賞法や見どころを教わりました。
  • 京都を「見る」・「買う」だけではもったいない。「食べる」も大いに楽しめる街です。割烹やおばんざいといった和食料理屋はもちろん、イタリアンやカフェ、B級グルメなど多彩に80軒近くを厳選しました。あなたのお気に入りの店をみつけて、おいしい京都を思う存分に味わってください。
  • 巻末には京都中心部の地図を掲載しています。紹介した寺社や店舗をすべて網羅しており、スポット別に色分けされています。うまく活用して心ゆくまで京都を堪能してください。また、このページに掲載されているスポットは、Pen Onlineのマップ上でも確認することができ、スマホですぐに見ることができます。

目次

完全保存版
ひとり、京都。

通が案内する、
わたしのひとり京都。

木村宗慎 茶道家│名和晃平 彫刻家│細尾真孝 細尾取締役

多才な美術家、

本阿弥光悦を知っているか。


美術館は、

単独の芸術家・コレクターに着目。

若い職人が生み出す、

伝統と革新の融合。

日本人の美意識に影響を与えた、

禅宗とは?

訪れたい寺社が、

市内にはまだまだあります。

見方を知って深遠さに気付く、

4つの名庭。

欧米の様式を取り入れた、

古都の近代建築。

情緒溢れる古都で、

異彩を放つ美しき教会。

手のぬくもりが感じられる、

男の道具。

幕末を駆け抜けた、

新選組の足跡を追え!

気おくれせずに満喫できる、

初めての祗園。

店主の趣向がにじみ出る、

小さな個性派書店。

暮らすように泊まりたい、

京都の厳選宿5軒。

おいしい京都、

ここにあります。
カウンター割烹 

おばんざい 
カジュアル割烹 
酒場の新旧

気鋭のシェフ
B級グルメ 
カフェ・喫茶店

朝ごはん
ランチ 

昼呑み
バー
日本酒バー

京スイーツ
卵サンド

京土産


古都の佇まいと、男の着物。


ひとり京都を楽しむための、京都全マップ


※本誌は、『Pen』2016年1月1日・15日号(No.397) 「ひとり、京都。」をもとに、再構成したものです。