No.438

ちょっと古いクルマ、長く愛せる新車。

いまならどちらを選びますか?
ちょっと古いクルマ、長く愛せる新車。

2017年 10月15日号 No.438 ¥630(税抜)

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10年ほど前より始まったヴィンテージカーブームによって、名車の価格はあっという間に高騰し、手の届かない存在になってしまった。自動車メーカーが繰り出す新車戦略は次々変わり、どれが本命かわからない。僕らがいま乗りたいのは、「ちょっと古いクルマ」か「長く愛せる新車」。1970年以降に生まれた ‟ヤングタイマー” はデザインも走りもカッコいいし、未来を見据えたEV(電気自動車)や新車は生活に彩りを与えるはずだ。クルマは所有し走らせるのも楽しい。そしてそれを選ぶ時間もまた特別だ。

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  • 10月2日発売のPenは、「ちょっと古いクルマ」と「長く愛せる新車」にフォーカスした自動車特集です。ヴィンテージカーの価格が驚くほど高くなったと嘆いている方、新車の性能や価格が複雑になりすぎてクルマ選びに困っている方に必見の特集です。上の写真、ルノーの名門スポーツカー、アルピーヌA310は1980年代にこの姿になりました。いま見ても美しいモダンなスタイルで強烈な個性を主張します。対するのは今年デビューしたばかりのレクサスLC500。最新のジャパニーズスポーツカーは世界のライバルと互角に戦える性能と美しさを備えています。
  • 1959年に誕生したクラシックミニは41年間つくり続けられました。今回の特集で紹介するモデルは日本に輸入された最終モデル1300ccのクーパー。クーラーも普通に効き、オートマチックもラインアップされていました。独特の乗り心地と端正なスタイル、そして可愛らしいミニの姿は、いまでも非常に魅力的です。中古でもまだ手に入れやすく、部品も豊富でメカニズムも熟成されたこのモデルは、普段のアシにもなる「ちょっと古いクルマ」です。現代の新車にはない魅力をもつ、こんなクルマを所有できるのはいまが最後のチャンスかもしれません。
  • フォード・トランジットというクルマをご存じでしょうか? 日本のハイエースやキャラバンのような存在で、欧米では軽貨物やミニバスとして人気を誇るモデルです。1970年代のフォード・トランジットに魅せられたのが、映画の舞台などを製作する英国在住のカール・ウォードルさん。ボロボロだったベース車両を手に入れ自ら改造してここまで蘇らせました。ボーダー柄のポップアップルーフが美しいこのクルマは、休日のキャンプ用のクルマとして活躍中。このクルマの走る姿を近所の子どもたちは楽しみにしているそうです。
  • 戦後すぐに、高級車専業メーカーから脱却するためにつくられたBMWイセッタ、そして量産EV(電気自動車)として独特の発想でうまれたBMWi3。2台のクルマにはコンパクトカーを確信する特別なエンジニアリングが息づいています。後輪が2輪になり、高速走行も安定するイセッタはBMWのエンジニアリングがなければ、ここまで完成されたクルマにならなかったかもしれます。また現在のEVの最先端モデルであるi3はボディにカーボンを使用し、リアのモーターで後輪を駆動するユニークな構造。新旧BMWのエンジニアリングに迫ります。
  • 色褪せない魅力をもつ「ちょっと古いクルマ」に続いて紹介するのは、個性で選びたい「長く愛せる新車」のセレクション。コンパクトカーからスポーツカー、セダン&ワゴン、SUVといったカテゴリー別に、2台とない個性的なモデルを厳選しました。特に激戦区である「コンパクトカー」は、自動車メーカーのカラーが最も表れたカテゴリー。近未来的なデザインのシトロエンC3 シャインや、充電不要のEVを実現した日産ノート eパワーなど、環境性能+αを掲げた超個性派モデルは必見です。
  • あの名作や話題作に登場した、忘れられないクルマたち。映画では主人公のキャラクターを代弁し、ミュージックビデオでは楽曲の世界観を表現。また小説では重要なモチーフとして、写真集では世相が反映された被写体に。そんな作品を彩った名バイプレーヤーたちの魅力を解説しました。ドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス』では主人公が乗るフェラーリはレプリカだった、ジャミロクワイのミュージックビデオはポルシェのファンサイトで大絶賛されているなど、作品のこぼれ話も満載です。

目次

いまならどちらを選びますか?

ちょっと古いクルマ、

長く愛せる新車。


魅力あふれるカタチと走り、いま注目の7台。

1998年式 ローバー・ミニ・クーパー

1983年式 アルピーヌA310 V6 GT

1991年式 ボルボ240GL ワゴン

1987年式 日産Be-1

1984年式 メルセデス・ベンツ260E、

2000年式 ランドローバー・ディフェンダー 110、

1988年式 トヨタ・ランドクルーザーFJ62LG


「ちょっと古いクルマ」に乗ると、毎日が楽しい。

1973年式 フォード・トランジット × カール・ウォードル 映画美術

1990年式 ホンダ NSX × 田窪寿保 BLBG代表 ほか


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狙い目はこれ! ジャンル別・旧車カタログ

●楽しさがシンプルに伝わる「コンパクトカー」

ホンダ・シティカブリオレ、アウトビアンキA112 ほか

時代を超えても魅力的な「スポーツカー」

ポルシェ944、アルファ ロメオ・スパイダー ほか

優雅さと余裕を感じる「セダン&ワゴン」

アウディ 100アヴァント、デイムラー・ダブルシックス ほか

タフなデザインが新鮮な「RV」

クラシック レンジ・ローバー、フォルクスワーゲン・ゴルフカントリー ほか


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