No.435

1冊まるごと、桑田佳祐。

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1冊まるごと、桑田佳祐。

2017年 09月01日号 No.435 ¥630(税抜)

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彼の歌声に心奪われた人、紡ぐ歌詞が胸に刻み込まれた人。彼がつくり出すメロディに聴き惚れ、グルーヴに熱狂した人。そのパフォーマンスに涙し、元気をもらった人――。国民的な人気を誇る桑田佳祐が、今年でソロ活動30周年を迎える。変化を恐れず果敢なチャレンジを続ける姿勢は、6年半ぶりとなるニューアルバム『がらくた』でも健在だ。ミュージシャンとしての現在を語る独占インタビュー、ともに音楽をつくってきたクリエイターの証言をはじめ、さまざまな角度から、私たちを虜にするポップスターの多彩な魅力に迫ります。

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  • 8/16発売のPenは「1冊まるごと、桑田佳祐。」――創刊以来初となる、現役ミュージシャンに焦点を当てた大特集です。ソロ活動30周年のアニバーサリーイヤーに、新作『がらくた』を発表する桑田さん。不世出のポップスターの、大海原のように深くて広くて多様な魅力を探りました。掲載写真は、今年7月に開催された、「ビルボードライブ東京」でのスペシャル・ライブから。心地よさを感じる一方で心に突き刺さるような、桑田さんのあの歌声が聞こえてきませんか?
  • 桑田さんはライブやレコーディングのために多数のギターを所有していますが、今回の大特集では特に最近愛用されているギターを6本を紹介しています。「ポール・リード・スミス」「フェンダー」「シェクター」「マーティン」といった名器たち。これらに共通するのは、とにかくどれもが美しくカッコイイこと。写真家・岩崎寛氏が捉えた迫力のビジュアルも必見です。
  • 新作『がらくた』以前に発表された桑田さんのソロ関連のアルバムは、オリジナル・アルバムが4作、企画盤が3作。旧作を改めて詳しく解説するこの記事では、常にチャレンジをする桑田さんのアグレッシブな姿勢が浮かび上がります。初期の楽曲をいま聴いても、まったく古びた感じがしないのは、そんなことも理由のひとつかもしれません。記事を読んだ後、旧作を聴き直してみたくなること請け合いです。
  • 桑田佳祐というミュージシャンは、これまでどのような音楽に触発されてきたのでしょうか? そんな我々の疑問に答えてくれるために、桑田さんが聴いているLPレコードの中からお気に入りの22枚をスタジオに持ち込んでくれました。ザ・ビートルズ、ニール・ヤング、エリック・クラプトン。そして美空ひばり、加山雄三、坂本九などなど。自らの愛聴盤を手に取り、静かに語ってくれました。
  • 桑田佳祐がパーソナリティを務め、22年も続いているTOKYO FMの長寿ラジオ番組『桑田佳祐のやさしい夜遊び』(毎週土曜の23時~23時45分)をご存知でしょうか? 基本的には生放送で、桑田さんの生歌が聴けることは番組最大の魅力ですが、ダジャレやエッチなトークも盛りだくさんというユニークな放送でもあるのです。そんな桑田さんの名言・迷言集。そして番組を影で支えるディレクターの苦労話や過去のハプニングなどの面白エピソードを紹介しています。
  • 今年4月から放映されているNHKの人気連続テレビ小説『ひよっこ』のテーマ曲「若い広場」。7月某日に横浜・元町で行われた、大ヒット中の同曲のミュージックビデオの撮影現場に潜入することができました。「若い広場」のミュージックビデオは、これまでの桑田作品の中でも傑作のひとつであり最新作。現在動画配信されていますが、特集「1冊まるごと、桑田佳祐。」では動画で観ることができない舞台裏などの貴重なシーンを捉え、詳細にリポートしています。桑田ファン必見です。

目次

 1冊まるごと、

桑田佳祐。


I N T E R V I E W  W I T H  K E I S U K E  K U W A T A

新作『がらくた』について、

そしていま感じていること。


スタジオで起きた、化学反応について話そう。

6年半ぶりのソロ、収録された15曲を解説。

熱狂のステージで輝きを放つ、美しき愛器。

芸能の聖地の秘密を探る、映画『茅ヶ崎物語』。

ニッポンの音楽を変えた、ポップスターの歩み。

青学の後輩が証言する、デビュー前から凄かった!

30年の軌跡を一望できる、ソロ作・徹底解説。

桑田佳祐の血肉となった、秘蔵レコード22選。


6つの視点から、桑田佳祐の魅力を解剖する。

01 金田一秀穂 言語学者 ─────── 音と言葉を絶妙に融合する、たぐいまれな言語感覚。

02 鈴木 創 日本音響研究所 ────── メッセージが伝わる声の秘密は、倍音とノイズ性成分にあった!

03 細馬宏通 人間行動学者 ──────「 照れの美学」が、聴く者の心に突き刺さる。

04 松尾貴史 タレント ───────── 作品からにじみ出る知性が、エロと笑いにも品を与える。

05 渡辺 祐 編集者 ────────── 祝祭的な雰囲気のライブで、観客はさらに桑田の虜になる。

06 桂 雀々 落語家 ────────── 観客の心をつかむ、噺家的なセンスがすごい。


ラジオから世に流れ出た、名言・迷言集。

22年続く『夜遊び』は、毎週がハプニングなんです。

話題曲「若い広場」のMV撮影現場に潜入!

笑える、泣ける……傑作ミュージックビデオ4選。

曲とともに心に残る、アートワークの誕生秘話。

クリエイターが語る、心に刻まれたこの一曲。


腕時計のポートレート #154 ─── 並木浩一

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文字盤に夜空を描く、ロマンあふれる腕時計。


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70年代が薫る、幻想の中のプラダ


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つくりたいものをつくる、それがいちばん。


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